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「エージェント・オブ・シールド」
投稿日 : 2016/05/13(Fri) 22:13
投稿者 Excalibur
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<マーベル・シネマティック・ユニバース>のスピンオフとなるTVシリーズ。
シールドのエージェント・コールソンに率いられた少数精鋭のチームが、様々な怪事件に挑むというのが基本ストーリーで、映画とクロスオーバーするエピソードも作られている。

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「魔法の国」
投稿日 : 2016/10/09(Sun) 17:15
投稿者 Excalibur
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コールソンの行方を追うチームのメンバーたちに指示を下すエージェント・ハンド。
スカイはシールドのコンピューターの使用許可を願い出るが、反対にハンドに疎まれ行動の自由を奪われようとする。が、機転を利かせたメイによってスカイは単独行動を取ることが出来、ようやくその居場所を突き止めることに成功した。

コールソンを尋問していたのはレイナだった。彼女は直接「クレアボヤント」に取り入ることに成功していたのだ。
ムカデは一度死んだ超人兵士を蘇生させるために、コールソンの復活の謎を知りたがっている。レイナは言葉巧みにコールソンに揺さぶりをかけ、遂に記憶を蘇らせることに成功する…。

1話から引っ張ってきた「タヒチ」「魔法の国」の謎が遂に解明する衝撃のエピソード。
コールソンは何日も心肺停止の状態だったが、フューリー長官の指示により良識ある者なら決して許されざる方法で無理矢理蘇生させられていた。
そしてその後遺症を緩和するため、偽りの記憶を植え付けられていたのだった。
このシーンのビジュアルはTV番組としてはかなりショッキングで、人によってはトラウマになりかねないもの。
だが、何故フューリーがコールソンに処置を命じたのか、そしてそのテクノロジーがどこから来たのかは、この段階ではまだ明かされず更なる興味を誘う。

拉致されたコールソンは駆け付けたメンバーたちによって救出されるが、そこでは彼のエージェントらしい活躍も見ることが出来る。
前回、大物然として登場しながら今回あっさりと始末されてしまうポーは意外だったが、やはり生きていたマイク・ピーターソン。だが、ヒドラによって悍ましい姿に…。
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「取引」
投稿日 : 2016/09/04(Sun) 00:48
投稿者 Excalibur
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ヘイヴンワース刑務所をムカデのメンバーが襲撃し、収監されていたエリソン・ポーを脱獄させた。
その行方を追うコールソンのチームに、助っ人としてマイク・ピーターソンが派遣されてくる。彼を加えることにはメンバー内に反対の声もあったが、コールソンは「二度目のチャンスを与える」「だが三度目はない」と受け入れることに。
レイナが刑務所にポーを訪問した際の監視カメラの映像を解析したスカイは、ムカデ組織の上部に「クレアボヤント」と呼ばれる存在がいることを知る。
そして新たなムカデ組織のラボの存在を突き止めたコールソンたちは急襲するが、兵士1人を倒したもののラボはもぬけの殻だった。
一方レイラとポーは、以前より安定した状態のピーターソンを目の当たりにして驚きを隠せない。そこでピーターソンの息子を人質に取り、ピーターソンとの交換を要求する。
人質交換現場へとやってきたピーターソンとコールソン。だがムカデの真の目的はコールソンにあった。

今回より冒頭に「前回までのストーリー」を紹介するシーンが追加され、いよいよ連続モノとしての本領を発揮しはじめる。
再登場したマイク・ピーターソンは頼もしい味方なのか、それともトラブルメーカーなのか、そしてムカデ組織を操る「クレアボヤント」とは誰なのか、と先のストーリーへの興味を引っ張っていく。

その一方で、メイとの関係に悩むウォードのちょっとコミカルなシーンや、映画「アベンジャーズ」で語られたコールソンの恋人(ポートランド交響楽団の首席チェロ奏者)の存在に触れるなど、細かいネタも疎かにしない点も嬉しい。

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「テレキネシス」
投稿日 : 2016/08/31(Wed) 21:27
投稿者 Excalibur
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粒子加速器研究施設で爆発事故が発生。生き残った責任者のハンナ博士の身辺で不思議な現象が起き始めた。
彼女にテレキネシスの能力が備わったのか?
コールソンのチームが彼女を保護するが、移動中の「バス」の中でも次々と不可解な事象が起り、遂に「バス」は不時着を余儀なくされる。
シモンズは調査中に、加速器が実験中に別の世界と繋がっていることを発見。そこを使って移動している何者かが、故意に事件を引き起こしていることに気付く。
スカイは犠牲者のデータから、犯人と思われる一人の男に辿り着く。

超常現象モノと思わせて、実はストーカー被害だったという種明かしには些か拍子抜けしたが、ゲストヒロインのハンナというキャラクターを通してスカイの、そしてメイのキャラクター描写に成功しているという点では評価出来る。
またメイが何故「騎兵隊」と呼ばれているか、そして彼女がその呼び名を嫌っている理由が今回明らかに。
水と油のようなスカイとメイだが、本質的に二人は似ているのかも?と思わせたのも意外な展開。

意外と言えば、メイとウォードが男女の仲に。
といっても恋愛ではなく割り切った関係とのことで、お互いに探りを入れているような…?
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「決死の潜入」
投稿日 : 2016/08/19(Fri) 22:52
投稿者 Excalibur
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シベリアの収容所に潜入していたエージェントが持ち帰った情報によると、「オーバーキル」という殺戮兵器を持った小国がロシアとグルジアからの独立を画策していた。
それが起動する前に何としても兵器を解体しなければならない。
シールドの秘密基地「ハブ」の司令官ビクトリア・ハンドは、その任務にはウォードとフィッツが適任と判断する。
かくして二人は極秘の潜入任務に就くことになったのだが、禁を破って機密情報にアクセスしたスカイは、これが救出部隊すら用意されない、二人を使い捨てにする作戦だと知ってしまう。
コールソンに詰め寄るスカイ、だがコールソンは「組織を信じろ」とだけ告げる。
スカイはシモンズ、メイに協力を求め、何とかしてウォードとフィッツを助け出そうとするのだが…。

シールドという組織の大きさ、それに目的の為なら手段を択ばない、大勢を救うために少数の犠牲はやむを得ない、という思想を持っていることが明らかになるエピソード。
対してコールソンの率いるチームは、少数精鋭の家族的雰囲気に包まれたもの。
スカイがどちらをより好意的に捉えるかは自明の理だが、実はエリートであるコールソンも後者に惹かれていることを吐露するシーンは今後の展開にとって大切なポイントだろう。

また両親の謎よりも、任務というよりウォードとフィッツの安否を優先するスカイも、成長したなあと思わせてくれる。
スカイとの約束を守り、彼女の両親のことを調べるコールソンも”大人”だが、その一方でスカイにまつわる何らかの機密に触れたようで、これがこれからのシリーズの肝となっていく。
そしてコールソン自身の身体に関する謎もまた、シリーズを引っ張っていく重要な要素だ。

今回はウォードとフィッツの迷コンビ、珍道中が楽しめるのも一興。
どちらかというと犬猿の仲に近い二人は任務中も始終いがみ合っているのだが、クライマックスでの生死を賭けたやり取りを経て、少しずつ互いに認め合うというのはお約束ではあっても”熱い”。
だがこれが違った意味での伏線にもなっているのだが…。

映画版からはエージェント・シットウェルが登場。
登場シーンからして何やら胡散臭さが漂ってしまうのだが、その後の彼の運命を考えると仕方がないか。

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「バーサーカー」
投稿日 : 2016/07/25(Mon) 21:34
投稿者 Excalibur
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北欧神話に傾倒しているカルト教団のリーダーが、ノルウェーの森林でアスガルドの遺物と思われるものを発見した。
コールソンは以前ソーのハンマーを見つけた時と同じく、北欧神話の権威ランドルフ教授の助力を求める。
教授によれば、この錫杖のようなものは手にした者を「バーサーカー」に変える恐るべき兵器で、これに触れた者は抑えきれない怒りに囚われ狂戦士と化してしまうのだという。

太古の昔アスガルドから地球を訪れた戦士の一人がそのまま地球に留まり、その危険性を恐れて三つに折って隠したものの一つで、コールソンは先手を打って残り二つを回収しようと試みる。
だがその隠し場所には先客が。それは誰あろうランドルフ教授で、阻止しようとしたウォードは錫杖に触れて倒れてしまい、また教授もカルト教団に襲われて錫杖を奪われてしまう。

実はランドルフ教授こそ伝説に残されたアスガルドの戦士で、というのは大方の人の予想通りだろうが、物語の主眼は錫杖に触れたことで過去の辛い記憶を呼び覚まされたウォードの苦悩と葛藤、そして克服していく様と、彼の意外な一面を見たスカイとの接近を描くことにありそう。
といいつつ、同じく錫杖に触れたメイとウォードに何らかの”交流”が芽生え、ウォードとスカイならわかるけど、ウォードとメイ?と驚愕させられたりして。
また今回のエピソードは「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」の完全な後日談になっていて、映画のラストシーンと今回のオープニングシーンがリンク。
ソーが大暴れした後のグリニッジ大学の後片付けをさせられるコールソンが、「後片付けぐらい自分でしろ」とぼやくシーンが可笑しい。

またアスガルドの遺物絡みと聞き、「お友だちのカミナリくんに聞いてみたら?」と茶化すスカイに対し、「長官に聞いたけどソーの居場所は不明だった」「ソーの携帯電話の番号もわからない」と返すコールソンも愉しい。「ダーク・ワールド」のラスト、ソーはジェーンと一緒にどっかへ行っちゃったからなあ。
そういえば最後まで暴れてたモンスターは、その後どうなったんだろう?コールソンたちがやっつけたのかな。

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「宙に浮く死体」
投稿日 : 2016/07/09(Sat) 19:43
投稿者 Excalibur
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強力な静電気を帯びた死体は宙に浮き、その額には謎の裂傷。調査に向かったコールソンたちだったが、その原因が掴めないまま新たな犠牲者が出てしまう。
二人に共通するのは同じ消防団に所属し、NY決戦にボランティアとして参加していたことだったが、実は彼らは現場からチタウリのヘルメットを持ち去り、それに触れたことで未知のウィルスが活性化し、死に至ったことが判明するが、コールソンの目の前で今また第三の犠牲者が…。

ヘルメットを回収し治療薬を開発するべく奮闘するシモンズだったが、今度は彼女が感染してしまう。
必死の研究にも関わらず治療薬の開発は失敗し、絶望に駆られるシモンズを懸命に励ますフィッツだったが、遂に彼女はある決断を下す…。

ウォードのモノマネをするフィッツシモンズとそれに笑い転げるスカイ、という明るいムードで始まるが、それが不可思議な殺人事件の調査へと変わり、更には治療薬開発のためのタイムサスペンス物と化していくという盛り沢山なエピソード。
人間相手なら思いっきり力を発揮できるのに、姿を見せない相手では何もできない、と歯噛みするウォードだったが、最後にはちゃんと見せ場が。自ら死を選び<バス>から飛び降りたシモンズを、すかさずダイビングでキャッチ。
といってもシモンズにとってのヒーローは、「いつも傍にいてくれた」フィッツなのは当然と言えば当然か。

本筋とは別だがコールソンが自らの身体の変調に築き、メイがそれを心配する仕草が見られるが、メイは単に心配しているのか、それともコールソンの”生還”について何かを知っているのか?
――という興味で次回以降へ引っ張っていく。

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「花のドレスの女」
投稿日 : 2016/06/15(Wed) 20:04
投稿者 Excalibur
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香港で大道芸人として暮らしているチャン・ホー・インは、シールドの登録・監視下に置かれたパイロキネシスだったが、ある日忽然と姿を消した。
部屋に残された遺留品から、チャンの能力を知る何者かが連れ去ったと断定。またライジング・タイドがシールドのデータベース内のチャンのデータをハッキングしていたことから、スカイの関与が疑われた。だが彼女はデータに不正アクセスしていた犯人が、かつてクレムリンに侵入したこともある凄腕のハッカー、マイルズ・ライデンであることを突き止め、自らの嫌疑を晴らした。
一方レイナと名乗る女の一味によって誘拐されたチャンは、その能力をエクストリミスを安定化させる実験に利用されようとしていた。
チームはライデンを追い詰めるが寸でのところで取り逃がす。実はライデンとスカイは恋人同士で、密かに連絡を取っていたのだが、それはコールソンたちの知るところとなる。
スカイの知らないところでライデンは「花のドレスの女」=レイナにチャンのデータを売り飛ばしていたのである。
チャンを救うために行動するチームだったが、騙されていたことを知って暴走を始めたチャンは、シールドに対しても牙をむき始めた。
その絶体絶命の危機を乗り越える鍵を握るのはスカイ、そしてライデンだった――!

事件に至る経緯は全てライデンが被った格好(スカイは何も知らない)だが、スカイもここにきて「裏切り者」の烙印を押されることになってしまった。
1話ではシールドを敵視しており、その後も随所で「何らかの目的のためにシールド内部に潜入している」とも受け止れる言動を取っていたスカイ。
それはてっきりライジング・タイドという組織のためだと視聴者に思わせてきたが、ここへきて真の目的が自分の両親探しだったということが判明。孤児で施設で育ったらしいことは、以前のエピソードで同じように恵まれた環境で育ったわけではなさそうなウォードとの会話で出てきたが、なるほどここへ繋がってくるのか、と。

前々回ではセクシーなドレス姿を見せてくれたスカイが、今度はライデンとのラブシーンでキュートなランジェリー姿を披露。なかなかサービス精神旺盛で有難いことだ。
しかし主人公としてのスカイの成長を描くために仕方ないとはいえ、ライデンがかなり情けない男に描かれていて少々気の毒である。

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「裏切り者を救え」
投稿日 : 2016/06/03(Fri) 19:44
投稿者 Excalibur
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ダイヤ強奪事件が頻発していた。世界有数の大手宝石商は全く同じ格好をさせた55人の軍人を雇い、無作為に選んだその内の一人が持つジュラルミンケースにダイヤを隠して別々のルートで送り出すが、強奪犯は監視カメラを無効にした上でその一人を特定し、まんまと奪い取ってしまう。
超能力者による犯行かと調査に乗り出したコールソンのチームだったが、スカイがネット上にアップされた画像から割り出したのは元エージェントのアケーラ・アマドール、かつてのコールソンの教え子だった。
チームを信用せず個人プレーに走った挙句、任務に失敗し死んだと思われていたアマドール。果たして彼女は裏切り者なのか?
だがコールソンは彼女を信じ、二度目のチャンスを与えたいと行動を開始する。

チームを信用していなかったアマドールと、コールソン率いるチーム(特にスカイ)との対比、と思いきや、そう簡単にことが運ばないのがこの作品の癖のある処で、犯人割り出しまでは確かにチームプレイだが、アマドール確保は完全にメイの独断だし、アマドール保護を命ずるコールソンは私情を優先していると思われても致し方ないだろう。
またスカイだけでなくメイにも何らかの秘密がありそうで、チームが決して一枚岩ではないことも強調されている。

アマドールは任務の最中に右目を失い、鉱山の独房に4年間監禁。
ある日助けが来たと思ったのも束の間、それはシールドではない謎の組織で、そこでカメラと自爆装置を埋め込まれた義眼を装着され、その手先として操り人形化されていたとのこと。
フィッツによればその技術はシールドを遥かに凌駕しているとのことで、コールソンたちの”敵”が恐ろしく強大な相手だということが徐々に浮き彫りになってきた。

最後にコールソンはアマドールに指示を出していた男を突き止めるが、その目の前で消されてしまう。彼もまた、何者かに指示されていただけだったのだ。
ということで謎は次回以降に持ち越し。

今回はウォードのコミカルな面が強調され、シリアス一辺倒のドラマの中のちょっとした息抜きになっている。
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「グラヴィトニウム」
投稿日 : 2016/05/26(Thu) 21:12
投稿者 Excalibur
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シールドが輸送中だった”積み荷”が、何者かによって不可解な手段で強奪された。
”積み荷”とは、シールドが保護中の科学者ホール博士。
フィッツシモンズの恩師でもある彼は、危険を回避するため絶えず移動中だったのだが、誰かがその移動ルートを外部にリークしたのだ。

現場に残された装置から、博士を狙った何者かは幻の元素グラヴィトニウムを使って重力をコントロールしていたことが判明。手掛かりを追ったチームは、誘拐事件の黒幕は大企業のCEOクインであることを突き止める。
クインはホール博士の同窓生であり、共にグラヴィトニウムを研究した仲だったのだ。

ホール博士はクイン邸に囚われているものと判断したチームは、スカイを潜入させ邸の防御システムを無効にし、その隙にコールソンとウォードが博士を救出する手はずを整えるが、スカイの正体がクインにばれてしまい…?!

今回はスカイの成長話。
好奇心からシールドに参加したものの、毎日肉体的トレーニングを科せられ不満タラタラのスカイが、任務に携わる中で一つの壁を破っていく過程が描かれている。
常にぶつかってばかりのウォードともちょっぴり好い感じになるものの、その一方でクインからのスカウトの申し出への反応を見る限り、彼女にはまだ周囲には秘密にしている謎があることが伺え、それがスリリングさを増している。
そしてずっと戦闘任務を拒んでいたメイが、遂にそれを志願。チーム内での各キャラクターの立ち位置が微妙に変化してきている。

それにしても胸元がザックリ開いたドレスで走り回るスカイは色っぽい。
そして苦渋の決断を下すコールソンに、再登場に含みを持たせるホール博士。

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「084」
投稿日 : 2016/05/16(Mon) 23:18
投稿者 Excalibur
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インカ帝国の遺跡で「084」が発見されたとの連絡が入り、コールソン率いるチームはペルーへと飛ぶ。
「084」とは未知なる物体のこと。調査の結果、その物体は遺跡よりも1000年以上も古く、また四次元キューブと同じ動力源を持っていた。
発掘現場にはペルーの憲兵隊も到着していたが、その指揮官はかつてのコールソンの相棒、カミラ・レイスだった。
そこへゲリラが急襲し、チームはレイスをはじめ憲兵隊の数人を救出し、辛くも脱出に成功する。
コールソンとの再会を喜び、旧交を温めようとするレイス、だがそれは巧妙に仕掛けられた罠だった。シールドの移動指令室<バス>は大破し、チームのメンバーは絶体絶命の危機に陥る。

シールドでは発見した未知なる物体を「084」というコードネームで呼んでいることが判明。
コールソンの弁によれば前回発見した「084」はハンマーだったとのことなので、これはソーの持つムジョルニアのことだろう。
前回のラストでチームに勧誘されたスカイは、正式なメンバーではなくコンサルタント(相談役)という身分らしく、それに異を唱えるウォードに対し、コールソンはトニー・スタークの前例を持ち出すなど、今回もしっかりと劇場作品とのリンクが張られている。

物語冒頭からいがみあいっ放しだったチームが、共通の敵を前に一致団結して危機を乗り越えるという、第2話としてはわかりやすい展開で、その中でも、今は事務方でチームには<バス>のパイロットのみとして参加したメイが、実は「騎兵」と呼ばれる伝説的な存在だったことが明らかになったり、スカイがライジング・タイド絡みで怪しい動きを見せたりと、今後の展開にも気を持たせてくれる。

<バス>と呼ばれる移動司令室は、コールソンが瀕死の重傷を負った代償に休暇と共にニック・フューリー長官から与えられた飛行機で、これをコールソンが徹底的に改造したものらしい。
その<バス>を、初陣からたった6日間でボロボロにしてしまったことで激怒したフューリー自身がラストに登場。「スカイは危険だ」とコールソンに忠告を与えて去っていく。

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「シールド精鋭チーム誕生」
投稿日 : 2016/05/13(Fri) 22:16
投稿者 Excalibur
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シールドのエージェント、フィル・コールソンは密かに精鋭チームの編成を進めていた。
選ばれたのはグラント・ウォード、メリンダ・メイ、レオ・フィッツ、ジェマ・シモンズと何れも優秀かつ個性的なメンバーたちで、チームとしての初仕事は、超人的な能力を発揮したマイク・ピーターソンを調査し保護することだった。

一方ハッカー組織ライジング・タイドのメンバーであるスカイは独自にピーターソンと接触、協力を持ちかけるが断られてしまう。更にコールソンらに居所を突き止められてしまったスカイは尋問を受ける羽目に。
だがピーターソンを援けるために協力を持ちかけられたスカイは、自分が持つデータを提出。それによってピーターソンは、謎の組織が進めるムカデ計画によって超人血清を打たれて超人化したこと、そしてその胎内に宿したエクストリミスにより爆発の危険性があることが判明する。

暴走するピーターソンによってスカイは誘拐され、コールソンたちは最悪の事態を防ぐべく現場へと急行する。だがそこにはピーターソンの存在を消そうとする謎の組織の魔手も伸びていた。

「アベンジャーズ」でロキによって殺された筈のコールソンは、本人曰く40秒間(ヒルによれば8秒間)心臓が停止したものの蘇生し、その後タヒチで静養していて今回現場に復帰したということになっているが、コールソン本人が「タヒチでの静養」と思い込んでいる経験が実は違うものであることが早くも示唆され、今後の展開に謎を残している。
そして最後にスカイはコールソンによってメンバーへとスカウトされ、第1話は幕を閉じる。

映画版からはマリア・ヒル役のコビー・スマルダーズがゲスト出演。
またアイアンマンやキャプテン・アメリカ、ソー、ハルクらに言及するだけでなく、ウォードはナターシャ・ロマノフ以来の優秀なエージェントだとか、ピーターソンに投与されたのがアースキン博士の超人血清だとか、細かいネタも拾ってきている。

映画に比べてスケールダウンした地味な作品になっているだろうと思っていたのだが、例えスーパーヒーローはいなくとも、間違いなく彼らも同じ世界の住人たちだと納得させてくれるドラマになっていたので一安心。
重要アイテムとして「アイアンマン3」に出てきたエクストリムスが出てくることで、映画と地続きだとわかるのもファンにはたまらない。

マイク・ピーターソンは無事にシールドによって保護され、後に意外な形で再登場を果たすことに。

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