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「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」
投稿日 : 2016/07/19(Tue) 20:52
投稿者 Excalibur
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エピソード2「クローンの攻撃」とエピソード3「シスの復讐」の間を埋めるスピンオフ作品。
劇場公開されたパイロット版に続き、TVシリーズとして放送された。

エピソード2と3の間を描く作品としては「スター・ウォーズ:クローン大戦」というTVアニメシリーズが先に作られているが、そのリメイクではなく別の物語が描かれるCGアニメ作品である。

「クローン大戦」の方は、そのラストシーンが「シスの復讐」冒頭部分に直結するなど劇場版六部作と密接な関係を持っていたが、ルーカス・フィルムがディズニーに売却され、再三「作らない」としていたエピソード7以降の製作が決まったことにより、カノン(正史)からレジェンズ(番外編)に格下げ、即ち「なかったこと」にされてしまったが、この「クローン・ウォーズ」は改めて公式作品として認められた。

もっともシーズン8までの製作が予定され、脚本も準備されていたようだが、シーズン5を持って打ち切り。
製作途中だったシーズン6のエピソードは「ザ・ロスト・ミッション」として発表され、それ以外の未完成エピソードも他の媒体で発表。
また幾つかのシチュエーションや設定は、今度はエピソード3とエピソード4「新たなる希望」の間を描く新作TVアニメシリーズ「スター・ウォーズ:反乱者たち」へ流用・転用されたようだ。

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「ドロイドの決闘」
投稿日 : 2016/12/20(Tue) 22:10
投稿者 Excalibur
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グリーヴァスの秘密基地を捜索中のアナキンは、R2-D2のものらしき通信をキャッチし、その発信源を突き止める。
オビ=ワンからの待機命令を無視し、アソーカ、レックスらと基地に突入するアナキン。爆破はアソーカたちに任せ、自分はR2の捜索へ。
そのR2は今まさに分解され、そのメモリーを抜き取られようしていた。無事にR2と合流を果たすアナキン。
その頃、基地内への潜入を築かれたアソーカたちは苦戦していた。爆薬セットをレックスに託し、時間を稼ぐべく一人グリーヴァスに立ち向かうアソーカ!

アソーカに対して偉そうなことを言ってるアナキンも、R2-D2のこととなると我を忘れて一直線。成長しているようでいて、実はちっとも成長していないアナキン君で、逆にこういう時にアソーカの成長ぶりがうかがえる。
前回のエピソードでも的確に艦隊指揮を執る場面があったりで、アナキンのような執着心や我の強さがない分、そののびしろも大きいのかも知れない。

今回のエピソードの肝はR3-S6。
最新鋭のくせにドジばかりとイライラを募らせるアナキンに対し、何かと庇いだてしていたアソーカだったが、実はグリーヴァスの送り込んだスパイ・ドロイドだったことが判明。R2との新旧相棒対決も実現するが、確かこのR3はオビ=ワンの元からアナキンへ送られてきたものだったはず。どういう経緯で紛れ込んできたものやら。

悪徳商人ガー・ナクトの台詞によれば、R2-D2は一度もメモリー消去が行われていないとのこと。
<スター・ウォーズ・サーガ>を最初から最後まで見守るのはR2の役目なのだろうか。
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「消えたドロイド」
投稿日 : 2016/12/12(Mon) 21:27
投稿者 Excalibur
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劣勢に立たされた共和国艦隊に撤退命令を出すオビ=ワン。しかし指揮を執るアナキンにはグリーヴァスを打ち破る秘策があった。小惑星帯に誘い込むことに成功したアナキンは、キャプテン・レックスに奇襲をかけさせこれを撃退。逃走するグリーヴァスを追ったもののアナキンの機体はコントロールを失い、辛うじてレックスに助け出される。だが同乗していたR2-D2は行方不明となってしまう。
R2に固執するアナキンをオビ=ワンは諫めるが、実はR2のメモリーは消去されておらず、もしこれが分離主義勢力の手に亘れば共和国の軍事機密が筒抜けになる。アナキンとアソーカは代わりに配備された新型のR3-SRを伴い、R2の捜索に乗り出す。
途中で廃品回収業者ガー・ナクトの貨物船と遭遇するが船内にR2の姿はなく、アナキンはグリーヴァスの基地探索へ。
だがガー・ナクトは密かにR2を回収し、グリーヴァスに売り渡す手配を整えていたのだ。
一方のアナキンはR3-S6のミスによりグリーヴァスに現在位置を知られ、窮地に陥ってしまう。

いくら重要機密が記録されているからと言って、アナキンのR2-D2への執着具合は傍から見れば異常なのだろう。
自作のC-3POの扱いがぞんざいなのに比べてもそれは際立つが、これはパドメから贈られた物ということもあるのだろうか。いずれにせよ、後のアナキンの悲劇の萌芽はここにもある。
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「ルーキーたち」
投稿日 : 2016/10/19(Wed) 19:01
投稿者 Excalibur
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クローン戦争が激化するにつれ、十分な訓練を受けずに現場に派遣されるクローン兵士も増えてくる。
カミーノの防衛戦となる辺境の基地に配属されているのも新兵が大半、そんな基地をグリーヴァス将軍は、流星群に偽装したドロイド兵たちを送り込んで襲撃する。
一人また一人とクローン兵は斃れていき、遂に基地は分離主義勢力に占拠されてしまう。
そこへ基地視察に訪れたコマンダー・コーディとキャプテン・レックスが合流。彼らは新兵を奮い立たせて、見事に基地を奪還することが出来るのか?!

今回はオビ=ワンもアナキンも前線から離れたところにおり、クローン兵士たちだけで物語が進行する。
クローンと言えども経験値や性格の違いがあり、十羽一絡げな無個性な存在ではないということにスポットが当たる。
クローン兵士たちを掘り下げれば下げるほど、「オーダー66」の悲劇性が高まっていく…。
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「撃破!マレボランス」
投稿日 : 2016/09/04(Sun) 00:49
投稿者 Excalibur
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共和国軍はグリーヴァス将軍の乗るマレボランスを追い詰めるが、その宙域にアミダラ議員とC-3POの乗る艦が現れ、囚われの身となってしまう。彼女は罠にはめられたのだ。
アナキンとオビ=ワンは彼女を救出するべくマレボランスへと潜入するが…。

アナキンとオビ=ワンが敵艦に潜入というと「シスの復讐」の冒頭部分を連想させるが、あの時と同様に軽口を叩く師弟の名コンビぶりが楽しい。またラストにはオビ=ワン、アナキン、パドメ、C-3PO、R2-D2が並んだ図というのもあり、新旧「スター・ウォーズ」ムードを感じさせてくれる一篇。
今回グリーヴァスと対峙するのはオビ=ワンだけだが、「シスの復讐」がアナキンとグリーヴァスの初対面ということなので、これは致し方ないところだろう。
パドメの女戦士ぶり(オビ=ワン曰く「議員にしておくのは惜しい」)も描かれるが、3POのトラブルメーカーぶりは相変わらず。
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「マレボランスの影」
投稿日 : 2016/07/28(Thu) 21:31
投稿者 Excalibur
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新兵器イオン砲を搭載した恐るべき戦艦マレボランス。だがアナキンはグリーヴァス共々この戦艦を葬り去る秘策を持っていた。
一方のグリーヴァスは、攻撃目標を共和国軍の医療ステーションに定め、進撃を開始する。
アナキンは自らシャドウ中隊を率いて出撃、果敢に攻撃を試みるが、一機また一機と犠牲者が出てしまう。そしてその間に医療ステーションは刻一刻と危険にさらされていく…。

アナキンはパイロットとしても超一流で、彼の技量をもってすれば攻撃も容易かったのかもしれないが、彼が率いるシャドウ中隊のメンバーはそうではない。”超人”である自分と”凡人”であるその他の人との違いを、もちろん頭ではわかっているのだろうが感覚ではなかなか理解できないのがアナキンの限界でもある。

今回も自分で悟るのではなく、アソーカやプロ・クーンに諭されたことで、目標をグリーヴァス殺害からイオン砲破壊に切り替え何とか医療ステーションを護ることが出来たというのが実情だ。
そして多分心の底では二人に感謝しているのだろうが、表にそれを表さない(表せない)のがアナキンの危うさだ。

負傷したクローン兵は医療ステーションに集められ、カミーノ人がその治療に当たっていることが判明。
きちんとアフターケアも行き届いているようで。
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「マレボランス襲来」
投稿日 : 2016/07/25(Mon) 21:29
投稿者 Excalibur
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共和国艦隊が全滅した。
分離主義勢力の新兵器を探るべくジェダイ評議会はマスター・プロ・クーンを派遣するが、彼の乗る艦もまたグリーヴァス将軍率いる艦隊の餌食となってしまう。
辛うじて脱出ポッドに乗り込んだマスター・プロと少数のクローン兵たち。
だが目撃者を残さないため、グリーヴァス将軍は生存者の抹殺を命じる。
アナキン・スカイウォーカーとアソーカ・タノは彼らの救出に向かうが…。

2話目にしてアナキン・スカイウォーカーとオビ=ワン・ケノービ、それにアソーカ・タノといったメインキャラクターたちが登場。
そして今回もジェダイとクローン兵たちとの結びつきを描いたエピソード。
自分たちは消耗品故に救出はないというクローン兵たちに、自分はそうは思わないと励まし続けるマスター・プロ。
完全にドロイド兵を消耗品扱いしてる分離主義勢力との違いを前面に押し出そうとしてるのだろう。

アソーカはマスター・プロ救出作戦を却下されジェダイ評議会に激しく食って掛かるが、実はアソーカにとってマスター・プロは命の恩人、もう一人のマスターともいうべき存在だったことが明らかになる。
また珍しくアナキンが評議会の命令に従っているなと思いきや、実はアナキンはアナキンでマスター・プロを救うべく作戦を練っていたということで、正にこの師匠にこの弟子あり。
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「待ち伏せ」
投稿日 : 2016/07/19(Tue) 20:55
投稿者 Excalibur
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戦略上の要衝を共和国の保護下に置くため、マスター・ヨーダは自らクローン兵を伴い交渉の場へ。しかしドゥークー伯爵も先手を打ち、配下のアサージ・ヴェントレスを送り込み待ち構えていた。
ヴェントレスはトイダリアンの王に、ドロイド軍が勝ったら分離主義勢力と結ぶように提案し、またヨーダもこの申し出を受け入れる。ヨーダがこの危機を突破出来れば、トイダリアンは共和国に加盟することになるのだ…。

シリーズ第1話は予想を裏切りアナキン・スカイウォーカーもオビ=ワン・ケノービも登場せず、メインとなるのはヨーダと3人のクローン・トゥルーパーたち。
それでも共和国と分離主義勢力、ジェダイとシス、それに「クローン戦争」といったシリーズの基本となる枠組みの紹介はしっかりなされている。

ドロイド軍に囲まれ多勢に無勢の状況乍ら、ヨーダの無双ぶりが発揮されるのだが、そのマンガ的な楽しみとは別に興味深いのがヨーダのクローンたちへの想い。
クローン兵たちは当然みな同じ容姿を持っているが故に没個性と見られがちではあるものの、その一人一人のフォースは異なっているというのだ。このシリーズでは個々のクローン兵たちにもスポットを当ててゆくのだろう。
ジェダイとクローンたちの結びつきが強く描かれれば描かれるほど、「オーダー66」の悲劇性が高まってゆく。

今回登場したトイダリアンというのは「ファントム・メナス」や「クローンの攻撃」に出てきたシミとアナキン、スカイウォーカー母子を奴隷にしていたワトーと同種族。
初登場乍らどこか親近感があるのは見慣れたデザインだからで、これは第1話のキャラクターとして上手い工夫だ。

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