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「仮面ライダークウガ」
投稿日 : 2000/10/21 06:59
投稿者 Excalibur
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原作者・石ノ森章太郎亡き後の復活で、TVシリーズとしては11年ぶりの再開。
「からっぽの星/時代をゼロから始めよう/伝説は塗り変えるもの」と
主題歌の歌い出しにあるように、過去のシリーズとの関連性を断った新展開。
和製『X−FILE』を目指している、とか。
全篇ハイビジョン撮影なのもウリで、キー局が毎日放送からテレビ朝日に変ったのも
ポイント。
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EPISODE 21 「暗躍」
投稿日 : 2002/01/10 22:00
投稿者 Excalibur
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『仮面ライダー』的には、殺人も行わずに東京と長野を往復するゴオマの行動の怪や、突如出現した謎のライダー姿の男の正体は?というところなのだろうけれども、『クウガ』的にはポイントは榎田ひかりなのである。それもゴウラムの解読を進める研究者としての彼女よりも、仕事を離れた日常生活の彼女の姿だ。そしてジャンとひかりの初対面。これが今後これだけ発展していくとは、この時点では流石に考えつかなかった、というよりも願望に近いものでしかなかったというべきだろうか。
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EPISODE 20 「笑顔」
投稿日 : 2001/11/02 21:14
投稿者 Excalibur
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倒したはずの怪人が実は・・・という復活・逆襲パターンの変形であるはずのなのだが、完成作品からそういう印象を受けることは少ないだろう。それだけ脇の(?)人間模様のほうが面白いのだ。
雄介が復活した理由をあれこれ詮索するシリアスなはずの冒頭から何故かトリオ漫才が始まり(笑)、更に輪をかけて榎田ひかりが弾けまくる。「早く来て〜、触りに〜!」ってのはなんのこっちゃい?(爆)
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EPISODE 19 「霊石」
投稿日 : 2001/08/30 21:20
投稿者 Excalibur
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提供クレジット、葵若葉に交代かな?
冒頭から熱い医療ドラマと刑事ドラマが展開、椿のプロフェッショナルとしての描写が光る。
そして雄介の死を伝える椿と一条の電話でのやりとり。セリフなし、横顔だけで芝居する葛山信吾の役者としての力量が伺える好シーンだ。
雄介の影響からか、周囲のみんなが徐々にポジティブ・シンキングになっていくのがいい。「兄を信じて裏切られたことありません」というみのりのセリフも、本来ならこんなシチュエーションで言うセリフかという疑問も起こるところだが、不思議と納得させられてしまった。
当然主人公が死ぬわけもなく(苦笑)、ラストで白クウガとして復活するのだが、ちょっとあっさり甦りすぎ?
ラスト・シーン、「遅いぞ、五代!」テレ隠しに背中ごしでサムズアップする一条の姿は、もうキマリ!という感じ。
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EPISODE 18 「喪失」
投稿日 : 2001/08/06 23:33
投稿者 Excalibur
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ストンプを披露する雄介、またもやデートを邪魔される椿先生。
これが後半、一転して渋めの医療ドラマと化すので侮れない。また刑事ドラマの側面も充実していて実に見応えがあるのだが、反面こういうドラマが面白いというのが『クウガ』の困った面でもある。
雄介、心臓停止――そして・・・?
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EPISODE 17 「臨戦」
投稿日 : 2001/08/04 23:07
投稿者 Excalibur
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新たなグロンギ怪人との戦いも折り込みながらの総集編。
必ずしもストーリーの順を追っての構成ではないので、仮に『クウガ』初体験がこのエピソードだったとすると、ちょっと不親切かも。
ただ作品の雰囲気を伝える上ではこういう手法もありか。
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EPISODE 16 「信条」
投稿日 : 2001/06/27 22:59
投稿者 Excalibur
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一条とその母親を中心としたエピソード。
杉田のさりげない科白(娘の話題)が一条と母の関係と巧く対比されており、それを受けた笹山も、同じ警官である父との関係について触れるという二段がまえの構成。
肝心の一条と母親は、二言三言の電話でのやりとりだけというのもマルである。こういう親子関係っていいなぁーと思う。

榎田も今回雄介の正体を知るのだが、ゴウラムに興味津々の彼女の態度に「もしかして椿さんと同じタイプ?」と一条に訊ねる雄介が面白い。
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EPISODE 15 「装甲」
投稿日 : 2001/06/21 22:03
投稿者 Excalibur
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提供クレジットは再びオダギリジョーへ。
直接的描写ではなく第三者による間接的描写によってキャラを浮き上がらせる手法は、この作品の常套手段。今回は榎田ひかりと笹山望美の会話で一条を点描してみせる。榎田の比重がかなり重くなってきていることの証でもあるのだが。
一条に誕生日プレゼントを渡そうとして断られる笹山もいじらしいが、彼女をクローズアップしたエピソードがこれだけなのは残念。
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EPISODE 14 「前兆」
投稿日 : 2001/06/17 23:25
投稿者 Excalibur
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人間に嫌気が差した蝶野と、誰かの為に頑張る雄介との対比。となれば蝶野は雄介に癒されるだけのキャラクターでしかないが、ここに椿が絡んでくると途端に物語が締まってくるから不思議だ。
ハードボイルドな椿が実に格好良く、ただの変人ではないことを実証。段々とキャラが立ってきた証拠でもある。
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EPISODE 13 「不審」
投稿日 : 2001/06/14 20:47
投稿者 Excalibur
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オープニング映像が今回より変更。
クウガの各種フォームも出揃い、レギュラーメンバーも固まってきたからだろうか。そしてゴウラムも登場。
今回は一条がある種のトラブルメーカーとなってしまった。一方的に仕事を押し付けられてしまう桜子や、デートの邪魔をされる椿など被害者続出。それだけ熱心なのはわかるのだが・・・?
自ら未確認生命体を名乗る蝶野という青年が登場するものの、あまりうまく活かしきれていない気もする。
また、今回に限らず一種呆然とするようなラストシーンの回は多い。
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EPISODE 12 「恩師」
投稿日 : 2001/06/07 20:22
投稿者 Excalibur
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ともすればクウガとグロンギ怪人のアクションが邪魔に感じられるエピソードが多いのが、この『クウガ』という作品の欠点でもあり利点でもある。
雄介不在で雄介というキャラクターをきちんと描写してしまうシナリオと演出は出色。この前後編で、五代雄介という人物の人格形成の由来が明らかに。「誰かの笑顔のために頑張れる男になれ」といった神崎先生の言葉が、今日の雄介を作り上げたのだ。そして、かつて雄介を教えた神崎が、教師として自信を失いかけている現在の自分を、今度は雄介によって救われるという展開も良い。
なお、神崎先生の名前「昭二」と雄介の母校「立花小学校」は、何れも「立花藤兵衛」役を演じた「故・小林昭二」に因んだ旧作へのオマージュだとか。
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EPISODE 11 「約束」
投稿日 : 2001/05/29 23:00
投稿者 Excalibur
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雄介の小学校時代の恩師である神崎先生が登場。
今回本筋に関係しないところでジャンや実加、亀山らがチラッと登場するが、こういった脇役に対する目配せも大事である。
大事といえば、未確認の出現によって恩師との約束の場所へ行かれなくなった雄介が、自分の代わりを桜子に頼むこと。頼む雄介も雄介なら、それを引きうける桜子も桜子で、この2人、実にいい関係である。
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EPISODE 10 「熾烈」
投稿日 : 2001/05/25 22:14
投稿者 Excalibur
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兄を信じているからこそ耐えてきたみのりだが、兄が兄でなくなってしまうのではという不安を抱えてしまう。そんなみのりに雄介は「誰かの笑顔のために」自分は自分の場所で頑張っているのだと語る。そんな雄介の言葉を素直に受けとめ、自分も自分の場所で頑張ろうと決意するみのり。ここには所謂「正義の味方」は存在しない。ひたむきに立ち向かう等身大の青年の姿があるだけだ。
今回から提供クレジットのナレーションは沢渡桜子役の村田和美にバトンタッチ。一条の元にいる兄・雄介を訪ねたみのりに、ヤキモチを焼く笹山望見が可愛らしい。因みに彼女は元メガレンジャーである(爆)。
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EPISODE 9 「兄妹」
投稿日 : 2001/05/19 23:05
投稿者 Excalibur
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一度は桜子を励ましたものの、やはり兄・雄介の身を案じるみのり。また仕事の忙しさにかまけて息子・冴との距離が開いてしまう榎田。
特撮ヒーロー番組とは思えないシーンが続出している『クウガ』だが、そんな世界でも確実に生活している人間が描写されているということは、素直に評価したい。
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EPISODE 8 「射手」
投稿日 : 2001/05/16 23:31
投稿者 Excalibur
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癒し系のヒーロー五代雄介の本領発揮。心を開く実加。
だが、そんな彼女の眼前で平気で変身しちゃう雄介っていったい・・・? その後のピンポイントのアクション・シーンはスタイリッシュに見せてくれるのだが。
また今回は、のっけから雄介と椿の漫才が楽しめる。かなりアブナいキャラですが得がたい存在です、椿先生は。
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EPISODE 7 「傷心」
投稿日 : 2001/05/10 22:30
投稿者 Excalibur
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父親の殺害犯である未確認生命体第0号よりも、日々の未確認による事件の対処に追われる警察に対して不信感を抱く夏目実加。
そんな実加と、未確認と戦う雄介や一条たちとのパラレルな描写は、ともすれば時間の流れ、感情の流れを寸断しかねない両刃の剣なのだが、それが許されるのも『クウガ』の特色。子供番組という意識があれば避けるのかもしれないが、スタッフにそれだけの自信があるのだろう。
今回から科警研の榎田ひかりが登場。
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