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「ジェネレイター・ガウル」
投稿日 : 2002/04/25 23:26
投稿者 久保田r
参照先
原作:タツノコプロ企画室/1998年10月6日〜12月22日/テレビ東京系
<キャスト>
ガウル:林延年/コウジ:三木眞一郎/リョウ:柏倉つとむ/マサミ:雪之五月/ナツメ:吉田古奈美/カナエ:堀秀行/タクマ:塩屋翼/リュウコ:山口由里子
<タイトル>
第1話「来訪者」/第2話「花と少女」/第3話「疑惑の瞳」/第4話「未来の記憶」/第5話「諍いのカタチ」/第6話「約束」/第7話「秘密と嘘と」/第8話「刻の道程」/第9話「ボクラノウエニ雨がフル」/第10話「落葉のふる森」/第11話「悲しみの果て」/第12話「時をこえるもの」
<ストーリー>
 ガウル、コウジ、リョウは、2145年から2007年の現代にやって来た未来の人間。2007年に起こる第3次大戦を阻止しようと時を超えてやって来たのだが、大戦の引き金となる「インクルードセル」の秘密になかなか近付けず、困難を極める。日中は普通の学生として学園生活を送り、ひとたび学園を離れると、ガウルは体を「ジェネレート」させ、未来から送り込まれて来る刺客と戦う日々を送る。そして、時は満ち、ガウル、コウジ、リョウは、最後の戦いへと挑んだ…。
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感想
投稿日 : 2002/04/25 23:27
投稿者 久保田r
参照先
 前半は、近未来を舞台にした学園ドタバタコメディ…という感じなのですが、第8話以降は、一気に物語の核心に迫るシリアスなSF作品となっています。(SFでいいんですよね?SFの定義ってこ難しいことが多くて私にはよく分からないのですが)
 第8話でガウル達の秘密が全部明らかになるんですが、私的には、これを第1話に持ってきて欲しかったかなぁと感じました。それまでは、マサミやナツメ達とのドタバタとした学園ドラマが中心で、うーん一体いつになったらドラマが動くのかなぁ…といった感じでしたので、逆に第8話でガウル達の謎が明かされ、一気に核心に迫った時は、やっと来たぁ!と、すっと胸のつかえが降りた気分でした。
 ガウル達の素性が分かってからの後半は、作品の世界観が掴めたことで、ストーリーに入り込んで楽しむことが出来ました。物語の設定が複雑に絡み合い、科学が生み出す様々な悲劇に立ち向かおうとするガウル達が懸命で、自然と見ている側にも力の入るストーリーでした。
 キャラクターの性格と声優さんの声が適合していて、冷静沈着なコウジの声の三木眞一郎さんは、クールビューティな語り口でしたし、冷徹な科学者のリュウコの声の山口由里子さんは、不敵な感じと冷たい感じが色気となって表れていて、役にぴったりな声であると思いました。
 私は声優さん絡みで見ることになった当作品でありましたが、子供の頃、人間が異形な姿に変身して戦うストーリーにハマった方におすすめの作品であると思いました。
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