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「ボイスラッガー」
投稿日 : 2000/11/03 23:11
投稿者 Excalibur
参照先
テレビ東京で深夜に放映された変身ヒーロー番組。石ノ森章太郎の遺作との触れ込みだが、嘘か誠か『氷河戦士ガイスラッガー』のNGデザインの転用なんだと。名前が似てるだけじゃないのかなぁ。むしろ『ジャッカー電撃隊』の没デザインと言われた方が納得するケド。
プロデューサーが大野浩(ショッカーO野)、総監督が平山亨、アクション監督が新堀和男で、音楽が菊池俊輔、主題歌を歌うのが水木一郎と影山ヒロノブ、というのはマニア泣かせ。ただそれが巧く噛み合っていたかどうかは別問題。
この番組のウリは主演が人気声優たちだということ。ヒーローの4人は中川亜紀子・池澤春菜・関智一・草尾毅。普段も声優をしているという設定(う〜む・・・)。キーとなる役どころで水木一郎も出ている。対する悪役側も、神谷明、富沢美智恵らが素顔で出演。大ボスの声が飯塚昭三、ナレーションが中江真司なのは必然? ただ、声優さんが顔出しで演技していると、どうしても違和感がつきまとってしまうことが多い。この作品もそう。多分、芝居をしている時の表情と、セリフで表現される感情とがうまくはまってないからかな、と思うのだけど。このメンバーでも悪女を演じた富沢美智恵が魅力的だったなぁ、というぐらいか・・・・・。
ストーリーはパロディ調の前半と、一転して2組のカップルがグチャグチャの恋愛劇を繰り広げる(?)後半で、ガラッとイメージが変ってしまう。どーせなら徹底的にパロディ路線で押し通せばバカバカしくも楽しめる番組になったのかな、とも思うんだけど、シリーズ通しての後味はあんまり良くない。
平山亨をはじめ、藤岡弘・佐々木剛・伴大介・金子吉延・渡洋史・朝倉圭矢・和田圭市・羽村英・土田大・河合秀・土屋大輔・望月祐多・小川輝晃・かないみか・山口勝平ら、ヒーロー役者や声優が大挙ゲスト出演した第7話は圧巻。これがシリーズで狙うべき路線だったのかも?
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