「ウィーン・フィル ニューイヤー・コンサート2003」
投稿日 | : 2003/02/20 22:58 |
投稿者 | : Excalibur |
参照先 | : |
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ニコラウス・アルノンクール
テレビ演出:ブライアン・ラージ
2003.1.1 19:00〜21:50 NHK−BS2 20:00〜21:45 NHK教育
<曲目>
ヨハン・シュトラウスU世:
行進曲≪フランツ・ヨゼフT世万歳≫ 作品126
宝のワルツ 作品418
ニコ・ポルカ 作品228
冗談ポルカ 作品72
ヨーゼフ・シュトラウス:
ワルツ≪うわごと≫ 作品212
ポルカ≪ごちゃまぜ≫ 作品161
ウェーバー/ベルリオーズ編:
舞踏への勧誘 作品65
ヨハン・シュトラウスU世:
ポルカ≪2度のポルカ≫ 作品258
ヘレーネ・ポルカ 作品203
皇帝円舞曲 作品437
ポルカ≪田園のポルカ≫ 作品276
ポルカ・マズルカ≪女性讃美≫ 作品315
ヨハン・シュトラウスT世:
中国人のギャロップ 作品20
ブラームス:
ハンガリー舞曲 第5番
ハンガリー舞曲 第6番
ヨハン・シュトラウスU世:
ワルツ≪戴冠式の歌≫ 作品184
ポルカ≪浮気心≫ 作品319
ポルカ≪狂乱のポルカ≫ 作品260
ワルツ≪美しく青きドナウ≫ 作品314
ヨハン・シュトラウスT世:
ラデツキー行進曲 作品228
コンサート・ライヴを見て
投稿日 | : 2003/02/20 22:59 |
投稿者 | : Excalibur |
参照先 | : |
ウィーン楽友協会大ホールから衛星生中継で贈る、お正月恒例のコンサート・ライヴ。
去年は小澤征爾が振ったということで一躍話題になり、さらにそのライヴ録音CDがクラシックとしては記録的な高セールスということですっかり社会現象化しちまいましたが、さて今年はどうだったんでしょ?
それにしてもワルツとポルカばっかり、というのは正月ならでは。のんびりムードの中で聴くからこそで、普通のコンサートならばもっとメリハリ付けたプログラムを組むでしょうね。でないと爆睡しかねません。中継映像は演奏会の模様を流しっぱなしではなく、随所にバレエの映像を取り入れたり、ウィーンの風景を映したりとアクセントを付けてましたが。
NHKはBSでコンサートの開始直前から放送。ゲストを招いてのトークに始まり、第一部、インターミッション、そして第二部へと続く完全(?)生放送。一方の地上派では丁度インターミッションの時間から、同じゲストのトークを挟んで第二部のみを放送するという構成。番組としてはどうなのかなぁという部分もないではないけど、居ながらにして海外の生演奏が楽しめるというのはこれは贅沢なもんであります。
なお、今回の指揮者は「ニコラウス・アルノンクールさん、一般的にはアーノンクールさんと呼ばれていますが」てな感じでNHKのアナウンサーは紹介しておりましたが、「アルノンクール」なんてNHK以外じゃ聞いたことがないんですけどねー。外国人の名前のカタカナ化にはどうも独自のポリシーがあるという話なんですが。既に今回のライヴ盤もCD化されてますけど、そちらにはしっかと「ニコラウス・アーノンクール指揮」と明記されております。