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「クリスマスの約束」(2002年)
投稿日 : 2003/03/10 23:28
投稿者 久保田r
参照先
「クリスマスの約束」on 2002年12月25日

《演奏曲 》

<1>この日のこと
<2>クリスマス・イブ(original:山下達郎)
<3>愛を止めないで
<4>僕の贈り物
<5>ギブス(original:椎名林檎)
<6>化粧(original:中島みゆき)
<7>Browin' in the wind〜風に吹かれて〜
<8>海を見ていた午後(original:ユーミン)
<9>秋の気配
<10>小さな恋の歌(original:モンゴル800)
<11>今日までそして明日から(original:吉田拓郎)
<12>さよなら
<13>HERO(original:Mr.Children)
<14>YES-YES-YES<15>ラブ・ストーリーは突然に

《ビデオで紹介された他のアーティストの練習曲 》

「I Love You」「恋の予感」「チェリー」「Everything」「CROSS ROAD」「長い間」「元気を出して」「ガッツだぜ」「いとしのエリー」「神田川」「心の旅」「贈る言葉」「SOMEDAY」「夏色」「どんなときも」「First Love」
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二年目
投稿日 : 2003/03/10 23:31
投稿者 久保田r
参照先
 2001年に行われたTBSのクリスマス企画ライブ第二段。
 昨年度は、当初ゲストを呼んで一緒に歌うという骨組みがあったが、それが崩れて一人も来ないという状況になり、そのことを真っ向から受け止めた小田さんが、一人で番組を引っ張って行くことにより成功するという結果で終わったが、今年度のライブは、方向性が少しばかり違う。昨年度のライブの成功とMr.Childrenからの手紙がきっかけとなって引き続き小田さんの心がライブに向かい、自己ベストのセールスの好評とも併せて、再び行うことにした、という感じであった。
 今年度のステージは、小田さんの音楽性に任せる比重が増えていて、番組の企画というよりも「小田さんのライブを楽しむ」という感じで、気負いを感じられないところが良かった。小田さんの歌と、他のアーティストの歌を交互に楽しめる雰囲気が良かった。
 トップの自分の歌の次に、他のアーティストのトップバッターとして山下達郎さんの『クリスマス・イブ』を歌った時には、思わず「流石!」と唸った。一気にこの日のライブの目的と雰囲気が昨年度のライブの続きに戻り、気持ちが繋がった。この掴みの良さは、長いアーティスト人生を送って来た小田さんならでは。流石の一言。
 そして、自己ベストに収録されている歌を中心に歌い、合間に他のアーティストの歌を歌って行き、その中でも私的に気になったのは、中島みゆきさんの『化粧』。「男には絶対に書けない歌詞」と前振りしてこの歌を歌い始めた小田さんは、歌詞はみゆきさんの世界そのままに、歌唱では見事自分のフィールドのものとされていた。みゆき節と小田節の組み合わせが楽しめたのもこの番組ならではと思う。
 正直、昨年度ゲストが一人も来ないと分かった時点で、このライブがもう一度行われるのは難しいだろう、と、スタッフの誰もが思ったと思う。それでも、翌年も行われたということは、小田さんのメッセージが確実にみんなの元に届き、人々の心を揺さぶったからだと思う。Mr.Childrenからの手紙にあったこの一節。「僕らと小田さんの音楽はもう繋がっている」。この言葉に全てが要約されているように思う。
 2003年のクリスマス。小田さんはどこにいるのだろうか───。
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