トップページ > 記事閲覧 
「銀河英雄伝説」<第二期>
投稿日 : 2001/09/14 23:34
投稿者 久保田r
参照先
原作:田中芳樹

宇宙歴796年、帝国歴487年の初頭。帝国軍2万隻。自由惑星同盟軍4万隻。場所アスターテ。ここから二人の英雄の物語が始まる───。

〈主な登場人物〉
★ 銀河帝国‥‥‥ラインハルト:堀川亮、キルヒアイス:広中雅志、アンネローゼ:藩恵子、ミッターマイヤー:森功至、オーベルシュタイン:塩沢兼人、ビッテンフェルト:野田圭一、ミュラー:水島裕、ケスラー:池田秀一、ヒルダ:勝生真沙子、他山ほど
★ 自由惑星‥‥‥ヤン:富山敬、ユリアン:佐々木望、フレデリカ:榊原良子、シェーンコップ:羽佐間道夫、キャゼルヌ:キートン山田、ムライ:青野武、アッテンボロー:井上和彦、ジェシカ:小山茉美、コーネフ:鈴置洋孝、ポプラン:古川登志夫、他山ほど
★ フェザーン‥‥‥ルビンスキー:小林清志、ルパート:鈴置洋孝、ボルテック:仁内建之、ドミニク:平野文、他地球教など
記事編集 編集

Page: | 1 | 2 |

第29話 「細い一本の糸」
投稿日 : 2002/10/05 23:51
投稿者 久保田r
参照先
フェザーンにスポットが当った回。狡猾なフェザーンの立ち回りを見ることが出来る。
 裏で蠢く人間の欲と陰謀によって、戦争は続いて行く。
 ラストのキルヒアイスの墓の前で考え事をするヒルダが印象的。


<あらすじ>
 地球教による宗教支配を真の目的としているフェザーンの自治領主室では、地球教の主教のデグスビィとルビンスキーが密談を交わされていた。
 ルビンスキーの補佐官であるケッセルリンクは、同盟軍の弁務官、ヘンスローに言葉巧みに持ちかける。「昨年のクーデター騒ぎでヤン提督がアルテミスの首飾りを全て破壊したのは、後日ヤン提督自身がハイネセンを攻略する時の障害を早めに排除したのではないでしょうか。違うのなら違うで、ヤン提督から弁明をお聞きになった方がよろしいのでは?」この報告を受けたトリューニヒトは、ネグロポンティに対処するよう命じる。
 その頃イゼルローンでは、ユリアンの曹長への昇進が決まり、キャゼルヌ家でそのお祝いの夕食会が開かれた。ヤンに「保身を考えろ」と言ったキャゼルヌは、ユリアンに「ヤンの周辺に気をつけるように」と注意を促す。
 そして、ケッセルリンクは、帝国の弁務官、レムシャイドにとある提案を持ちかける。これを聞いたレムシャイドの「国家の存亡すらも商談の種にするとは、逞しい限りだ。そうした活力と覇気を我がゴールデンバウム王朝も回復したいものだ」の意味とは・・・。
記事編集 編集
第28話 「肖像」
投稿日 : 2002/09/04 23:38
投稿者 久保田r
参照先
 この回は、大きな動きとして「ガイエスブルク要塞ワープ作戦の提案」がありますが、それよりも帝国軍諸提督の逸話が随所で楽しめる回となっています。
 先ずは、帝国軍双璧、ロイエンタールとミッターマイヤーの生い立ち。ミッターマイヤーとエヴァンゼリンの出会いから結婚までのエピソードは、自然と頬が緩む微笑ましいエピソードとなっています。それとは対照的なロイエンタールの暗く辛い誕生秘話も紹介されています。
 そして、忘れてはならない、鉄壁ミュラーの噂話。かの有名なオーベルシュタインの飼い犬の噂話は、ここで聞くことが出来ます。必見!


<あらすじ>
 キルヒアイスを失った後、ラインハルトは、以前にも増して人材発掘に力を注いでいた。かつてブラウンシュバイクの部下であったシュトライトを副官に任命するなど、優秀な人材の登用に積極性を見せた。
 そんな折、科学技術総監のシャフトが作戦を携えて訪れる。「ガイエスブルク要塞を移動させて、イゼルローン要塞を攻略する」と。
 十数基のワープシステムをガイエスブルク要塞に取り付け、移動させる、という案に興味を示したラインハルトは、シャフトより詳細を聞き入れ、作戦を発動する。作戦指揮官にはケンプ、その副官にミュラーを任命し、彼らを首都オーディンより飛び立たせる。
 時に宇宙歴798年、帝国歴489年、1月。
記事編集 編集
第27話 「初陣」
投稿日 : 2002/07/16 23:25
投稿者 久保田r
参照先
 第2期スタートの回。 今までヤンの後方で控えていたユリアンがとうとう戦場に出て来ます。ユリアンの保護者となっているヤンが、自分の気持ちと指揮官の立場に挟まっているところが見所です。初陣を終えて生還したユリアンに頭を掻きながら「危ないことしちゃいけないと、いつも言ってるだろ」という台詞は、名台詞であります。
 全編から戦場に飛び出たユリアンの恐怖や呼吸の荒さが伝わって来ます。艦隊戦が主の『銀英伝』にしては珍しく、艦載機にスポットを当てた回です。ポプランとコーネフの活躍にも注目です。


<あらすじ>
 リップシュタット戦役で貴族連合軍を倒し、確固たる地位を築いたラインハルトは、自己の権力基盤の充実にかなりの精力と時間をかけていた。
 一方、同盟内のクーデターを鎮圧したヤンは、再び前線であるイゼルローン要塞へと戻り、その任に当たっていた。
 ヤンの力を怖れた軍上層部は、ヤン艦隊より熟練兵を引き抜き、代わりに新兵を補充する。その新兵達の訓練をイゼルローン回廊の帝国寄り宙点で行っていたアッテンボローは、運悪く帝国軍艦隊と遭遇し、戦闘へと突入してしまう。突如実戦に投入された新兵のユリアンは、スパルタニアンで出撃。帝国軍艦載機ワルキューレ3機と巡航艦1隻を撃墜する。
 ヤンは、旗艦の指揮官席でユリアンの初陣の戦績を聞き、「なに、単に一生分の幸運をまとめて遣い果たしただけだろう」と、コメントするが、シェーンコップとフレデリカに微笑される。
 そしてその頃、フェザーンでは、自治領主ルビンスキーと補佐官のケッセルリンクが今後の方針について話し合っていた。「ラインハルトに銀河を統一してもらう」と。
 こうして、宇宙歴798年帝国歴489年の幕は開かれた。
記事編集 編集

Page: | 1 | 2 |

件名 スレッドをトップへソート
名前
メールアドレス
URL
画像添付


暗証キー
画像認証 (右画像の数字を入力) 投稿キー
コメント





- WEB PATIO -