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「芸能界鉄道研究会 鉄研 完全版」
投稿日 : 2010/07/01 16:43
投稿者 久保田r
参照先
2009年10月14日 よしもとアール・アンド・シー

 芸能界鉄道研究会のリーダー、中川家礼二と相方の剛がMCを務める、中京テレビ制作の鉄道バラエティ番組のDVD。出演者は、中川家の他に南田裕介、木村裕子、立川真司、タックイン・三根孝彦ら芸能人と、より完全な情報を提供する一般鉄道マニアの人たち。この第1回の特別番組から端を発し、2009年12月〜2010年1月にかけて全8回のレギュラー放送が行われ、地上波放送ながら濃い内容が受け、以後中京広域圏を始めとして京都や関東などでも放送されている。

 このDVDに収録されているのは、初回の特別番組「第1回オフ会 〜鉄は熱いうちに打て編〜」。ロケ収録となっていて、場所は、JR東海名古屋車両区を見渡すことのできる向野橋上。この橋は、かつて鉄道橋として使用されていたものが今の場所に移されたという説明があり、この橋からはJR東海の列車だけではなく、近鉄の列車も見ることのできる絶好のロケ地。番組は、近鉄と名鉄とJR東海のそれぞれのスゴイところBEST3を挙げ、濃くて熱いトークを繰り広げている。近鉄のスゴイところのトークの締めには、近鉄の列車を見ることのできる場所まで移動し、全員で「ありがとうー!」と叫ぶ。ほとんど全員が「鉄」である中、中川家剛だけが鉄道にあまり興味がなく、収録中に伸びをしたり、受け流した軽い返答をしたり、自分が話している時に列車が通過し話し声が聞こえなくなると舌打ちしたりして、出演者から「ひど〜い!」と言われたりしているのが楽しかった。

 このDVDは、レンタルDVDショップでたまたま発見し、我が家は主人が鉄道好きであるし、名古屋へは里帰りのために数年に一度は新幹線で訪れては名鉄を利用しているので、親近感を覚えて見たしだい。MCの中川家のしゃべりに張りがあって面白く、一般人にはそれのどこがスゴイのかよく分からないような事も、VTRを織り交ぜながらユニークなトークで引っ張っていたので面白く見ることができた。特に名鉄のスゴイところ「通過型ターミナル駅・名鉄名古屋駅のミラクル」は、良かった。ターミナル駅でありながら、3つしかホームがなく、通過型のため、限られたスペースの中に次から次へと入ってくる列車を巧みに捌く仕組みが説明されてあって勉強になった。実は私は、最初に名鉄名古屋駅に行った時に電光掲示の多さに何が何やら分からなくてオロオロした経験がある。何度か乗り降りしてようやく分かりかけて来たけれど、東北に住んでいる者から見ると、あの仕組みは分かりにくいというかよく考えられ過ぎていて「スゴイ!」という感嘆のみ。スゴイです。名鉄名古屋駅。

 DVDには、他に番外編として「失恋した時に行きたい無人駅ランキング」を収録。レンタルDVDには入っていないが、セル版には、特典映像として「近鉄伊勢中川のトライアングル」「名鉄金山〜神宮前複々線」「名鉄7000系パノラマカー」を収録とのこと。
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