タイトルを見ると訳がわからないかもしれないが、立派な作品となってしまった部分。

　DVDのCIとは、DVDをセットした時、有無を言わせず再生される著作権保有会社のロゴや社名のシーンである。
　普通、例えば円谷だと最近は竹が伸びて宇宙に届き、円谷のロゴが映されるシーン。

　ところが『水曜どうでしょう』は第一作でちょっとしたいたずらをした結果、毎回違うCIが流れる。

　最近では高坂　希太郎氏が製作に名乗りを上げ、わざわざ動きを調べに来札して着ぐるみを着こんでフルCGで動く着ぐるみマスコットというシーンを作った。

　そして最新作。
　前作で往年の映画トップシーンを別キャラで再現したプロダクションI.Gのスタッフが『トムとジェリー』を髣髴とさせる話を作り出した。
　もうこれはCIを超えている。と、いうより他の会社でもやって欲しいと願ってしまう。
　DVDをセットして毎回同じCIだと飽きてしまう。BOXだと特に。

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