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「サンドウィッチマン ライブ2008 〜新宿与太郎行進曲〜」
投稿日 : 2011/01/24 16:39
投稿者 久保田r
参照先
2008年12月10日 エイベックス・マーケティング

<収録内容>
聞き込み/オープニング/漫才/メガネ/ラヴホテル/怪我した男/美容院/哀川調/特別企画「年越しそばの出前」/エンドロール

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 2007年にM-1グランプリを敗者復活から見事に優勝を勝ち取ったサンドウィッチマンの優勝後初の単独ライブを収録したDVD。メインはコント。漫才もあり。

 オープニング映像の前に「聞き込み」というタイトルのコントからスタート。殺人事件が起きたため早朝から聞き込み捜査をしているという設定で、ボケの富澤が刑事役。警察手帳やポケットから何かを取り出す度に、コン○ームがバラバラと落ちるというネタになっており、初っぱなから下ネタ満載。テレビでは見れないようなライブならではのネタの数々が収録されている。

 オープニングの後に漫才が収録されており、通常のトークからネタへ入る時、そしてネタからトークへ戻る時の切り替えが若干曖昧で、切れ味が今ひとつではあったけれども、ネタ自体は楽しかった。特に後半の「テレビショッピング」は、富澤のボケが効果的で、どんどん泥沼にハマっていく展開が面白かった。

 コントでは、「ラヴホテル」と「怪我した男」が楽しかった。「ラヴホテル」では、ホテルのフロント役を富澤が演じており、なんと壁から顔を出しているという奇妙な格好。顔しか出せない状況でちょこちょことリアクションしているのが面白かった。「怪我した男」は、ボケとツッコミが逆になっているネタ。富澤がツッコミで、伊達がボケ。見るからにぼうっとした風貌の富澤のツッコミがフツーに面白く、そのうちに富澤も何かボケてくれるんじゃなかろうかという空気が漂っていて楽しかった。伊達のボケもなかなか良かったと思う。ツッコミそうな口調で訳の分からないことを言っているので、いつもとは違う妙なアンバランスさが面白かった。

 特別企画「年越しそばの出前」は、2年間封印していたネタを、秋元康さんの鶴の一声によって披露することになったというもの。「ピザの出前」の「年越しそば」バージョンで、2005年にスベったために封印していたネタを、今回実験的に単独ライブで披露。会場の反応が悪い時には、照明が3段階で暗くなっていき、真っ暗になった時点で終了という緊張感のある中でスタート。二人の頑張りがなかなか楽しい内容となっている。まぁ…こういう曰くつきのものは、一度で上手くいく訳がない…のであります。そこが見所。尚、セル版には、秋元康さんからのコメントが収録されている。
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