
「クイーン・オブ・アクエリアス」
投稿日 |
: 2004/01/30 23:36 |
投稿者 |
: 久保田r |
参照先 |
: |
水の惑星アクエリアスの女王。「完結編」に登場。シリーズ中、唯一実体のない女神として現われた。声は、田島令子さん。
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46億年前、地球が誕生してまだ間がない頃、太陽系外から大きく回遊して来た水の惑星アクエリアスが地球のすぐ側を通り、引力の干渉によってアクエリアスの水が地球の表面に大量に降り注ぎ、その中に生命の芽が含まれ、私たち人間を誕生させた───という経歴を持つ星の女王、クイーン・オブ・アクエリアス。
ヤマトは、各作品に必ず女神が登場し、窮地に陥った地球を救う道しるべを示しますが、この「完結編」に登場するクイーン・オブ・アクエリアスは、シリーズ中最も女神と呼ぶにふさわしい気品と透明感が溢れるキャラクターとなっています。(キャラクターというか何と言うか、という感じではありますが)
これまで実体のある女神と触れ合って来たヤマトですが、私は、どちらかと言うと、このクイーン・オブ・アクエリアスが一番好き…かな…。これぞ女神という雰囲気が好きなんでありますね。これまでの人間味ある女神もそれなりに良さはあったんですが、どうしても登場人物の一人という感触が拭えない。スターシアも「新たなる〜」で守との子供を生んでからは、女神というよりも「母性」になりましたからねぇ…。
よって、物語を全体を象徴する「女神」として、クイーン・オブ・アクエリアスを推す次第であります。

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Re: 「クイーン・オブ・アクエリアス」
投稿日 |
: 2004/03/13 11:05 |
投稿者 |
: Excalibur |
参照先 |
: |
女神としての神秘性を強調するならば、むしろ喋らせない方が良かったかも。田島さんの声も、「恵みと共に試練を課す」というアクエリアスの性格のうち、「試練を課す」のイメージからの選択なのかどうかわからないけど、当時からどうしても馴染めず浮いた印象があるんですがね。それでも当初の予定通り潘恵子さんだったら、あまりに若すぎるのだけれども。
(もし自分がキャスティングするとしたら、敢えて初代スターシャ役である平井道子さんにしたんじゃないかなぁ。本来持っていたはずのスターシャのイメージを表現するために)

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