『ヤマトよ永遠に』に登場する、宇宙戦艦ヤマト２代目艦長。
キャラクター紹介で”３代目艦長”という記述を見掛けるが、『永遠に』は『さらば』ではなく『ヤマト２』の延長線上の世界。そちらでは土方はヤマトの艦長には就任せず、地球艦隊の司令兼アンドロメダの艦長なのでお間違えなく。
設定では沖田や土方の後輩で、宇宙戦士訓練学校の校長を務めたということになっているが、詳しい経歴は不明。一緒にイカルスで働いていた真田や山崎はともかく、古代らのリアクションを見る限り面識もなさそうである。
古代たち旧ヤマト乗組員とも、加藤ら新乗組員とも絡むシーンが殆どなく、また「これぞ」という名采配を見せるシーンもなく、さらにヤマトの行動は古代、島、真田らの実務レベルで決められている印象が強いので存在感は非常に薄い。松本零士案ではかなりの大物として設定されていたことを考えれば勿体無い話だ。

ただ、艦長席が被弾して怪我を負った際の
「部品の一つが壊れただけだ。ヤマトは死なん！」
という台詞は、歴戦の勇者らしさに溢れていて大好き。
これで自分の中の株は一気に上昇することとなった。

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