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「佐々木美晴」
投稿日 : 2011/06/22 17:29
投稿者 久保田r
参照先
 戦闘機パイロット兼医務担当。新ヤマトのメンバー。26歳。男勝りな性格で、ヤマトの通常航行時は医務を担当し、戦闘時にはコスモパルサーを駆って戦場に飛び出す。頭にパイロットの証しであるゴーグルを付けているのが特徴。声は、大浦冬華さん。

 印象的な台詞は、コスモパルサーに乗ろうとしたところを制止しようとした整備士に向かって言ったこの一言「おだまり。私はこれが好きでヤマトに乗ったんだ」。まさに彼女の人となりを表している台詞。女性の身でありながら躊躇なく言い切るところは、男勝りな性格を示しているし、そしてヤマトが戦艦であることを真っ向から受け入れ、そのヤマトに乗り組むことを誇りとしているプライドが窺える。

 コスモパルサー隊の隊長は、19歳の小林淳で、彼女は隊長よりも7歳年上ということになるが、年齢差を感じさせない会話の親密度が二人の間の信頼度を表しており、軽口を叩き合うところや、連携プレーには頼もしさが感じられる。

 『復活篇』は、尺の関係からか、医務担当である筈の彼女の医療シーンがなくて残念だった。ひとたび戦闘があれば負傷者が出るのは当然のことで、負傷者の手当てをするシーンが1カットでも2カットでもあると、作品の厚みが違って来る。そのため、過去のシリーズでの佐渡医師の役割は、脇にあって重要だった。彼女の場合は、戦士であり医務兼務という、自分が戦傷したら自分で治療しなけりゃならないという人手不足も極まれりといった立場となっている。そういった意味では、レーダー担当兼生活班長であった森雪を思い浮かべるが、任務の内容と責任の度合いが雪とは質も量も違う。そのため、私の頭ではどう考えても何故パイロット兼医務担当という立場の人間が必要だったのかがいまだによく分からない。彼女は、『復活篇』の設定の謎を浮き彫りにしている存在。
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