
投稿日 | : 2011/06/27 17:12 |
投稿者 | : 久保田r |
参照先 | : |
貨物船ゆきで古代進のもとで働いていたベテラン航海士。45歳。新ヤマトでは、副艦長となり、引き続き古代を補佐する。声は、茶風林さん。
新ヤマトのクルーの中では最年長。艦長の古代を補佐する役割を十分に認識しており、人格と風格に厚みがあり、決して出しゃばらず、若者をたしなめ、艦長の心境を汲み取って言い難いことを代わりに発言するというよくできた大人。
年下である古代のことをかなり信頼しているようで、貨物船ゆきの頃から古代のことを「船長」ではなく「艦長」と呼んでいる。おそらく彼なりのこだわりがあってそう呼んでいたのではないかと思う。新ヤマトで古代艦長のもとで働くことは、きっと彼にとって大きな喜びではなかったかと想像する。
見せ場は、単身「信濃」でSUS要塞の砲身に特攻するシーン。集中砲火を受けて被弾し、血まみれとなった姿でヤマトと最期の交信をし、「地球をなめるなよ。宇宙戦艦ヤマトをなめるなよ。思い知らせてやる」と言いながら突っ込んだシーンは、涙の名シーン。
私的には、上記のその名台詞の前の、ヤマトとの交信の際に古代に言った「あなたと過ごした3年間。最高の航海でした。ありがとうございました」と、その交信前の「独り身の俺に怖いもんなんかねえんだ」の独り言の台詞がお気に入り。後、アクエリアスのドックの発進前に小林をたしなめた「生意気を言うな!」も。渋い漢。

投稿日 | : 2013/06/16(Sun) 14:58 |
投稿者 | : Excalibur |
参照先 | : http://odin2099.exblog.jp/ |
”新生”宇宙戦艦ヤマトの副艦長。
古代進がヤマト艦長の任を果せたのは、当人の成長も勿論あるものの、この人の支えがあってのことではないかと思う。
判断に迷っている時には助言を与え、艦長の命令に反対する若手に対しても、この人が間に入って睨みを効かせる。
ヤマト艦内の指揮系統での貴重な潤滑油のような存在だったのではないだろうか。
設定によれば事故に遭った際に古代に救出され、以後それを恩義に感じて行動を共にしているということで、絵コンテでは回想でそのシーンが残されている。
<ディレクターズカット版>製作に際して復元シーンの候補となっていたようだが、残念ながら実現しなかった。
作品のテンポのために切り捨てられたのだろうが、もしこのシーンがあれば古代との関係もより深まっていたと思うのだが。