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「平田一」
投稿日 : 2013/11/28(Thu) 14:55
投稿者 久保田r
参照先
 『III』と『2199』に登場したキャラクター。名前の読みは「ひらたはじめ」。23歳。古代と島と同期入隊。『III』では生活班に所属し、食堂勤務。『2199』では、補給及び資材物資の管理責任者である主計長。食料供給システム<O・M・C・S = オムシス>も管轄下に入る。階級は一等宙尉。長崎県出身。声は、『III』では曽我部和行さん、『2199』では伊勢文秀さんが担当。

 初登場した『III』では、登場回数が少なく第4話と第6話のみ。にも関わらず新人乗組員の土門竜介を指南する先輩としての役割を発揮し、シリーズ序盤の主要キャラクターとして存在感を示した。第4話での活躍は、地球を発進したばかりのヤマトが訓練を行う内容の回で、長時間の訓練でぐったりと疲れている土門に射撃訓練をしている古代進の姿を見せ、その古代のために一杯のレモンティーを淹れるというシーン。そのシーンの中で古代と同期であることと、勤める場所は違うがそれぞれがプロフェッショナルになろうと約束したということを明かしている。第6話では、ヤマトとの決戦に敗れたガルマン・ガミラス帝国のダゴン艦隊のうち一艦がヤマトの側面に衝突、敵兵が艦内に入り込み、食堂での銃撃戦の際に戦死する。戦いの場に於いても土門の面倒をよく見ており、最期まで頼りがいのある先輩としての任を全うした。宇宙空間へ流れて行く棺を見送る土門の目には涙があった。

 という設定を踏まえ、『2199』では第1話の古代と島から波動コアを受け取るシーンから登場。古代らと共にヤマトに乗り組み、主計長として山本玲を気遣うなど面倒見の良さを示している。ということは『2199』をヤマトのシリーズに組み込んで歴史順に並べてみた場合、少なくとも二度ヤマトに乗艦しているということになる?…いや、描写がないだけで本当は『さらば』〜『永遠に』にも乗艦していたのかも?…それじゃぁ本当は平田一って第一艦橋クルー並に乗艦率の高いキャラなんじゃ?ということが『2199』のおかげで分かり、『III』から一転してなかなか奥行きのあるキャラクターとなった。
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