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「ユリーシャ・イスカンダル」
投稿日 : 2014/01/17(Fri) 16:17
投稿者 久保田r
参照先
 『2199』に登場するキャラクター。イスカンダル三姉妹の末っ子であり第三皇女。年齢は、地球換算で19歳相当。イスカンダルからの一人目の使者として波動エンジンの設計図を持って地球へとやって来たが、大事故に巻き込まれて意識不明の重体となる。その後、ヤマトが地球を発進する際、極秘にヤマトの自動航法室内に眠ったままの姿で乗艦。旅の途中、艦内ではしばしば女性の幽霊を見かけたという噂が立ち、たびたび霊感体質の岬百合亜が取り憑かれるなど不思議な現象が相次いでいたが、意識と体がはっきりと目覚めた後は、乗組員と共に行動した。声は、桑島法子さん。

 雪とは地球に来た頃からの付き合いで、かなりの思い入れがあるよう。どうやら恋愛感情にも似た思いを抱いている様子で、さらわれた雪の気配を敏感に察知したり、雪を捜しに行く際には古代を押しのけてでも行こうとする意思を見せたり、沖田艦長が古代に雪を捜しに行くよう命じた時にはあからさまにむくれ、それを見た沖田艦長が同行者1名を許可したり、イスカンダルの花畑ではなんと雪に抱きついたりもした。

 イスカンダル人の特徴なのか言葉遣いが独特で、詩を読むような感じで単語を繋ぎ合わせたような会話をすることがある。かと思えば山本玲、メルダと共にパフェを食べるなど少女らしい一面も持ち合わせており、高貴な皇女とはいえ親しみやすい人格のよう。小首を傾げて「はてな?」と言う仕草や、髪を指でくるくるっと巻く仕草など甘えたがりな一面も魅力の一つかと。姉のスターシャと比べるとどこか芯の弱さを受ける少女っぽい雰囲気を持ち合わせているが、指導者を失ったガミラスの希望となる道を自ら決意するなど志はやはり高いところにあった。ヤマトとイスカンダルの架け橋となったユリーシャによって導かれるガミラスの民に幸あれ。
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第三皇女
投稿日 : 2020/09/11(Fri) 00:09
投稿者 Excalibur
参照先
劇中で伊東をはじめヤマト乗組員たちが「森雪=ユリーシャ」ではないかと疑うシチュエーションがあるが(伊東は最後まで「雪=ユリーシャ」だと思い込んでいたが)、これは実際に検討されたアイディアだという噂がある。
あるいは雪がユリーシャのクローンだという噂も飛び交っていた。

古代守が生存していてガミラス側の士官として再登場する(一説によると作中のフラーケンのポジションだったとか)というアイディア共々オブザーバー的存在だった西崎義展プロデューサーによって却下されたという話だが、その結果(なのか?)森雪が中途半端に記憶喪失のまま放り出されてしまったのは「2199」で納得のいかない部分であった。
後に「2202」のスタッフがこの設定を拾い上げたが、今度は物語がまだるっこしくなってしまったのは大きなマイナスだろう。

ところで雪はガミラス人からもユリーシャと間違われ、また一目見たスターシャは雪をサーシャだと思うのだが、となるとユリーシャとサーシャは瓜二つに近いくらいソックリか、もしかすると双子だったのだろうか。
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