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「サイボーグ009」(3)
投稿日 : 2001/10/14 20:02
投稿者 Excalibur
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過去に3本の映画と2本のTVシリーズが作られている、故・石ノ森章太郎の人気漫画の最新アニメーション・ヴァージョン。
今回は初の試みとして原作に忠実に展開し、幻となっている「完結編」のプロローグまでを描く予定だとか。更には「完結編」の映画化構想などもあるようだが、全てはこのシリーズが成功するかどうかにかかっているといっても過言ではないはず。強力な裏番組の中、当初の予定通り一年間という長丁場を全う出来ることを願いたい。
 
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第25話 「ミュートス編C ミュートス、終章」
投稿日 : 2002/05/08 22:12
投稿者 Excalibur
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オープニング映像が変更され、<ミュートス編>のダイジェストになっていた。おそらく本編前におさらいをさせようという演出意図だと思われる。
原作とはまるで違う終わり方だが、これはこれで悪くない。というか、原作通りだとサイボーグ戦士たちは生死不明。どちらが勝ったかも明かにされていないので、シリーズ物の1エピソードとしては不適当なので致し方ないだろう。
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第24話 「ミュートス編B アルテミス」
投稿日 : 2002/05/08 22:12
投稿者 Excalibur
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「女の子は女の子らしくした方がいいよ」のセリフこそないが、ジョーとアルテミスの交流が描かれ、原作以上にミュートス・サイボーグ達の悲劇性を強調。「人間は戦争を始めることは出来るが、終わらせることは出来ない」というセリフもいい。
セリフといえば、前回のエピソードでは「あとは勇気だけだ!」も登場。原作ファンへの目配せも忘れていないようだ。
アクションばかりの前回に比べ、今回はやや叙情的。<ミュートス編>は前半の白眉、ということで力の入れ具合が違うようだ。
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第23話 「ミュートス編A そびえ立つ神話」
投稿日 : 2002/05/08 22:11
投稿者 Excalibur
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原作のヘレナに代わって登場したアルテミスは、幻に終わった第2シリーズ時の<ミュートス・サイボーグ編>用のキャラクターの流用で、思っていたよりも毅然としたキャラクターになっていた。他のミュートス・サイボーグ達も、原作版ではなくこちらの設定に準じているようだ。
今エピソードはアクションに次ぐアクション篇。まるでアクションのない第18話のような回もあるので、これはこれでバランスが取れている? ただ、前回に力を入れすぎたのか、作画がちょっと荒れている。
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第22話 「ミュートス編@ 神々の来襲」
投稿日 : 2002/05/08 22:10
投稿者 Excalibur
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第19話のエンディングを受けていると思われる導入部分。やはり製作スケジュールの問題なのか、第21話から続けて見ると実に惜しい。原作以上に迫力ある、独立した映画のようなスケール感を持ったプロローグであった。そしてアクション篇としても見応えあり。
原作のミュートス・サイボーグは当初から<黒い幽霊団>の刺客として009達を狙ってきたが、このアニメ版では神を自称する超越した存在として登場。丁度、第2シリーズの発端<宇宙樹編>を想起させる。ラスト・エピソードとして予定されている<神々の戦い編>への伏線の意味もあるのだろうか。
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第21話 「英雄の条件」
投稿日 : 2002/05/07 20:45
投稿者 Excalibur
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002にスポットを当てたオリジナル・エピソードで、過去話もあり。オリジナルではあっても、段々とストーリーの作り方が上手くなってきているようには思う。
ところでこのエピソードまで、002の消息を他のメンバーは知らない。思わせぶりなアポロンの登場といい、やはり放映順番が変更されたという噂には信憑性がある。#18の後に#20が入り、そしてこの回、#21と続いて<ミュートス・サイボーグ編>突入の方が自然である。製作スケジュールが厳しいとは聞いているものの・・・。
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第20話 「まぼろしの犬」
投稿日 : 2002/05/07 20:44
投稿者 Excalibur
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モノクロの第一シリーズでも映像化された、名作<まぼろしの犬(クビクロ)編>のアニメ化。
原作との改変度合いに不満を持つファンもいるだろうが、丁寧な作画で「魅せる」一本になっている。原作の良さもあるが、泣けるエピソードだ。
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第19話 「悪の化石」
投稿日 : 2002/05/07 20:43
投稿者 Excalibur
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今回からオープニング映像が変更になった。第一話からの抜粋でお茶を濁していたこれまでと違い、完全新作。なんで今更という感じでスカールが大きく出て来たりしているが、もしかして単に完成が遅れただけ?
原作の<ディノニクス編>の映像化だが、なんちゅうお粗末な作画! 韓国発注らしいが、これではファンが大騒ぎするのも無理はない。皮肉なことに、これまでで一番原作に忠実なエピソードなのだが、ビデオ化の際には全面的にリメイクされるのだろうか。
<黒い幽霊団>がまだ滅んでいないことが明かにされ、ラストでは<ミュートス・サイボーグ編>の前フリと思しきシーンもあり。
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第18話 「張々湖飯店奮闘記」
投稿日 : 2002/05/06 14:50
投稿者 Excalibur
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後期の原作にあるエピソードを元にしているが、シチュエーションだけ借りた別物。シリーズ随一のギャグ満載のエピソード。
戦いが終わった後、世界各地に散ってそれぞれの生活をしているメンバー達だが、離れていてもなお、その結束の強さを浮き彫りにした好編。見終わって、前向きな気持になれる、そんな内容だった。
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第17話 「決戦」
投稿日 : 2002/05/06 14:49
投稿者 Excalibur
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大マンタに拿捕されたドルフィン号。だが001の機転で難を逃れた009達は、連れて来られた<黒い幽霊団>基地破壊作戦を展開する。
皆のピンチを救う為に火事場の馬鹿力的活躍をするギルモア博士や、009とスカールとの一騎討ちなどの見せ場もあって、見事スカールを倒して基地を爆破。メデタシメデタシ・・・と最終回のような終わり方をする。少なくてもそういう演出意図はあったはずだから、もっとスケール感出して欲しかったとは思うが、一先ずの区切り編ではある。
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第16話 「突入」
投稿日 : 2002/05/06 14:48
投稿者 Excalibur
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何故プロトタイプである00ナンバー・サイボーグ達が生き残ってこれたのか、それを探るべくスカールの大作戦が始まった。ドルフィン号と大マンタの海中戦、空中戦が楽しめる反面、作画はちょっと乱れ気味。それにしても002は、目立つのはいいがこれでは単なるトラブル・メイカーでしかないのが残念。戦闘指揮を執る004も、原作の非情さはどこへやら。その分、人間的ではあるのだが。
今回も連続ストーリーの前編。
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第15話  「さらば友よ」
投稿日 : 2002/05/06 14:47
投稿者 Excalibur
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原作(ベトナム編)のサイボーグマンのストーリーを知っていれば、前編で伏線に気付くはず。
ただ自我を取り戻して<黒い幽霊団>を裏切る原作とは違い、「記憶はあっても心はない」という設定なので、かなり重い結末。どちらがよりハードかは、それぞれの受け止め方の問題だろう。絶叫型の原作に比べ、思索型もアニメ版という捉え方も出来るかもしれない。
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第14話 「再会の地で」
投稿日 : 2002/05/05 21:44
投稿者 Excalibur
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原作の<ベトナム編>を、ピュンマの故郷を舞台に大胆に脚色。ベトナム戦争を題材にするのはまずいという判断か。時代にそぐわないということもあるのだが、ではアフリカの独立運動なら今日的なテーマなのかと言われると判断に迷ってしまうが。
初の前後編だが途中でラストが読めてしまい、しかも次回予告でぶち壊し。難しいもんですな。
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第13話 「倫敦の霧」
投稿日 : 2002/05/05 21:43
投稿者 Excalibur
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今回は007が主役。
ロンドンへやってきたサイボーグ御一行。一人街をぶらついていたグレートは、とある劇団の練習に見入っていた。かつての自分と同じように頑張っている劇団員たちに共感を覚えるグレート。劇団員たちもかつての名優グレート・ブリテンを歓迎するが、一人だけ彼に反発する少女が。彼女はグレートを、自分の母親の墓前へ伴う。彼女の母こそ、かつて小劇団でグレートと苦楽を共にした女性だったのだ。
グレートの過去話と<黒い幽霊団>の襲撃とが巧く結びついていないが、これまた悪くない仕上り。とはいえ、オリジナルの多用も良し悪しである。
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第12話 「なぞの無人島」
投稿日 : 2002/05/05 09:42
投稿者 Excalibur
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無人島に漂着してしまった006、007、それに005の珍道中。そこには<黒い幽霊団>の基地があり、そこに残されていた一台のロボットと006の交流が描かれる。このロボットが、どこかで見たデザインなのはご愛敬。オリジナルとしては悪くないエピソードだが、これが『009』的なのかと言われると・・・?
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第11話 「幻影の聖夜」
投稿日 : 2002/05/04 23:14
投稿者 Excalibur
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フランスへ立ち寄ったドルフィン号。僅かな時間ながら、クリスマスの夜をパリで過ごす機会を与えられた003。だがそこにも<黒い幽霊団>の魔手が伸びていたのだった。
ということで、003をメインにしたオリジナル・エピソードで、『赤い靴』の物語が意図的に引用されているが、今一つ未消化。というか、雰囲気は悪くないけれども全体的に中途半端な出来になってしまった。今回009と003は互いに「フランソワーズ」「ジョー」と呼び合っているけれども、これをもっと活かしてくれていればなぁ。
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