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「ウルトラマンコスモス」
投稿日 : 2001/07/07 23:04
投稿者 Excalibur
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シリーズ初、TVと映画で同時デビューを飾る新しいウルトラマン。
前作『ウルトラマンガイア』終了から約2年ぶりにブラウン管に復帰したウルトラシリーズだが、中断期間中も映画やビデオの新作があったので、あまり復活という気はしない。とはいえ、毎週毎週新作が見られるのは大歓迎である。
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こんな結末を迎えるとは――
投稿日 : 2002/06/23 09:31
投稿者 Excalibur
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次週(6/29)で全52本(映画『ウルトラマンM78劇場』への差替え分含む)の放送を全うする。本来であるならば・・・。
好評を受け、比較的早い段階から1クール延長が決定し、総本数は65本へ。一説には後番組企画=『ウルトラマンジャスティス』?=が没になったための代替案とも言われているが、ウルトラシリーズ最長放映期間になるのは必至と見られていたのだが、撮影を終了し放送もいよいよ最終クールへさしかかろうというこの時期に、よもやの主演俳優逮捕による番組打ち切り。過去にもヒーローを演じた役者が逮捕されたことはあったものの、番組放映中は前代未聞。別番組に差替え急場を凌ぎ、更に旧作の再放送で残り放映期間を消化する羽目に陥った。まさかこんな結末を迎えるとは・・・。
ファンの声に押される形で、急遽未放映分を「特別総集編」として2本にまとめ、辛うじてドラマとしての『ウルトラマンコスモス』には決着をつける機会を与えられたが、シリーズに大きな汚点を残してしまったのは事実である。せっかくのシリーズ35周年記念作品なのに――。

今後の『コスモス』だが、代役を立て撮り直しをするという話が出てきた。今後の再放送やソフト発売に関して『コスモス』という作品そのものは守ろうという姿勢のようだ。更に本当の「完結編」として再来月に予定されている劇場版第2弾についても、一転して公開の方向で話が進んでいるとか。作品そのものには罪はないと思うが、その対処方法には少々疑問を感じないでもない。
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#16「飛ぶクジラ」
投稿日 : 2001/10/31 23:31
投稿者 じぇっとぶるどーざ
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言葉は「生き物」です。
人を感動させることも、喜ばせることもできます。かなしいことに逆に傷つけてしまうこともできます。
何気なく放ってしまった「言葉」でも、その人の「触れてほしくないこと」であればその人は大変傷ついてしまうのです・・・

私は特にその現実に気がつかず「言葉」を発してしまうことが多いのですが・・・しかし・・その償いの気持ち、いたわりの言葉を持ちうるのも「人間」であるのだ・・・そう考えさせられたエピソードでした。
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#15 「深海の死闘」
投稿日 : 2001/10/13 21:41
投稿者 Excalibur
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海底を舞台に、久々の「春風コンビ」復活。
最初は例によっていがみ合ってるけれども、ムサシくん、妙に素直になっちゃってフブキ隊員に懐いてきた感じ。このまま漫才コンビ化しちゃうのかな。
「怪獣退治の専門家」じゃないウルトラマンを描くにあたって、カオスヘッダーを便利に使いすぎてるのが、ちょっと気になる最近。
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1クール終わっちゃったねー。
投稿日 : 2001/10/07 13:11
投稿者 Excalibur
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13話からオープニング映像が変更。
主題歌はそのまんまだけど、一つの気分転換というか気持の切り替えなんだろう。
放映スタート当初は5%台だった視聴率も、先月にはやっと7%を越えたそうだ。

しかしシリーズの製作発表の時に、既に17話くらいまで撮影が
進んでいたということは、製作スケジュールに余裕のある反面、
放映開始後の反響が現場にフィード・バックする可能性が殆どない
ということでもあるしな。
1年間の予定ということは来年の6月一杯までは放映されるんだろうけど、
この分だと最終回の撮影が1〜2月ってことになりそうだし。
それでも仕上げに時間がかかるからストックはそれほどなくて、
TV局への納品も思ってるよりも早くないらしいけどね。

そういえば来月あたりには劇場版第2弾の撮影もスタートする様子。
公開はいつだろう? 来春? GW? 来夏?
『ファースト・コンタクト』は興収七億、観客動員60万人と、松竹としては
まずまずの成績だっただけに、関係者も2作目には期待しているだろう。
ビデオは12/21リリース予定だそうなので、見逃した人はチェック!
(TVシリーズ版は11/25から)
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#13・14 「時の娘」
投稿日 : 2001/10/07 12:54
投稿者 Excalibur
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ジャンル・ヒロイン(?)三輪ひとみをゲストに迎えての、シリーズ初の前後編。
怪獣を保護するというチーム・アイズと、人々の生活を守るために排除すべきという防衛軍との対立など、『コスモス』世界を端的に表した好編で、流石に時間的余裕があるせいか見所は充分。
宇宙生命体の真の目的が、シノブの推測としてはあるものの今ひとつ明確でないのがスッキリとしないが、「夢はいつか叶う」というレニの言葉はムサシの成長物語としてもうまく活かされていると思う。

後編で、プラントを止めようとするムサシとレニを行かせまいと銃を構えるシノブ。そこへ駆けつける防衛軍の面々も二人を取り囲む。
「私があなただったら、あなたと同じことをした。だからあなたが私でも同じことをするはず」とのレニの言葉に、二人を行かせて防衛軍に銃口を向けるシノブ。「何をする?!」との問いかけに「気が変ったの・・・」とつぶやくシノブのセリフにかぶって流れるワンダバ入りのアイズのテーマBGM! うーん、リーダーってばカッコイイ。
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#12 「生命の耀き」
投稿日 : 2001/09/22 23:17
投稿者 Excalibur
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500年に一度卵から生まれ、たった一日しか生きられない怪獣が登場。
この怪獣と幼くして亡くなったフブキの妹を対比して、例え短い時間でも精一杯生きるということを謳い上げた泣かせの一本。
今回はこの怪獣の処遇をめぐってチーム・アイズと防衛軍が対立。近くに研究所があったため、あくまでも研究施設を守ることを優先させる防衛軍が攻撃の為ミサイルを発射。怪獣を守るため、アイズとコスモスはミサイルを撃墜すべく協力する、というとんでもない展開を見せる。
あくまで怪獣保護を尊重するなら、それは人間側との利害とは相容れないものなのかもしれない。今後シリーズが、その矛盾点をどう扱っていくのかが注目だ。
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#11 「動け!怪獣」
投稿日 : 2001/09/15 23:10
投稿者 Excalibur
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工事現場で発見された怪獣は、全く動かずひたすら寝ているだけであった。これをなんとか保護しようと出動するチーム・アイズの面々は、今回の事件解決にあたって最も貢献したメンバーから順次夏休みを取ることになり、各自張り切って様々な珍作戦を考案する。

笑わせて最後にホロっと泣かせるという欲張ったストーリーで、なんで今ごろ夏休みネタ?という疑問は残るものの、『ウルトラマン』における実相寺昭雄監督作品を彷彿とさせる内容は決して悪くはない。ただカメラアングルまで意識しているの(かな?)は、ちょっと悪ノリしすぎ。動かない怪獣ムードンのデザインもシーボーズかステゴンか、という化石怪獣だし。ただこれも初期ウルトラ・テイストを作品に注入しようという意図的なものだと解釈したいが。
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#10 「青銅の魔神」
投稿日 : 2001/09/15 19:26
投稿者 Excalibur
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遺跡から発掘された青銅の像は、人のストレスを吸収する特性を持っていた。しかしストレスを吸収しつづけると、今度は逆にそれを増幅して放射。自らもそれをエネルギーとして暴れまわるのだ。
今回はドイガキ隊員のメイン篇。かつての同窓生の女性研究者が登場しての、ラブコメディ要素も加味されているが、キャラクターとしてはうまく活かされていないのが残念である。もっとドイガキに絡んでも良かったかな。
題名だけだとなんとなく江戸川乱歩の作品風だが、誰かの趣味?
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羊とヤギ
投稿日 : 2001/09/03 21:11
投稿者 じぇっとぶるどーざ
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#8話関係でありますが・・・。

羊が眠りに関係あるのは「sleep」と「sheep」がらみだそうです。
あと、ヤギ(山羊)は「goat」です。
divide the sheep from goats(善人と悪人を分ける)というようにかなり「羊」にたいして「山羊」は悪いイメージがあります。

 要するに怪獣形態インキュバスは羊でなく、「山羊」モチーフです。

余談ですが、「スケープゴート」はもともとescape goat(逃げる山羊)がもとの意味で、レビ記16章が出展です。

さらにインキュラスはIncubs,イゴマスは迷子からとっているそうです。
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#9 「森の友だち」
投稿日 : 2001/09/02 22:01
投稿者 Excalibur
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山奥に住むという妖怪が登場する、シリーズお得意の民話調のストーリー。
けれども、段々とこういう設定もリアリティーを失ってくるのは仕方がないか。せめて<ウルトラシリーズ>の中だけでも夢を見させて欲しい、と願うものである。
今回は劇場版とリンクしたシチュエーションが登場。伝説の<ヤマワラワ>を見たと言っても信用してもらえない少年に対して、ムサシは同じような経験をしたことがあると語る。自分の場合は妖怪じゃなくて、ウルトラマンだったけどね、というセリフは勿論映画を受けてのものだろう。
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#8 「乙女の眠り」
投稿日 : 2001/08/25 23:43
投稿者 Excalibur
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今回はアヤノ隊員をメイン・フューチャー。
今日の彼女を形成するに至った「想い出」を「夢」という形で再現。コスモスは初めての経験という、人間の「夢」の世界での戦いを強いられる。
夢を操る怪獣ということだと獏がモチーフかなと思いきや、なんと羊の怪獣。羊というのは眠れない時に数えるもんだと思っていたけどね。ただアヤノのエピソードとコスモスの戦いがうまく融合していないのが、作劇場ちょっと気にはなる。
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#7 「空からのプレゼント」
投稿日 : 2001/08/21 21:25
投稿者 Excalibur
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侵略怪獣ガモラン登場!
名前もデザインもガラモンまんまである。これならガラモンでも良かったんじゃないかな。同じバルタン星人でも、映画『コスモス』では随分キャラクター変っているんだし。
ガラモンとの違いは初めから凶暴な怪獣ではないことで、コントローラーによって操られていることによって巨大化し暴れまわるという設定。当然小さい姿も登場し、こちらはミーニーと名付けられる。イメージはやっぱりピグモン(笑)。ご丁寧に岩に当たって気絶するシーンまであったりする、一粒で2度オイシイ怪獣でもある(2匹出てくるけど)。
だんだんEYESのメンバーの個性が出始めたので物語は弾けるようになってきたのだけれども、「戦わないウルトラマン」の「解決法」はまだまだ検討の余地があるとみた。今回みたいに保護センターへ連れて行っておしまい、というのも根本的な解決にはならないだろう。ようするに動物園に入れてるわけなんだし。
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#6 「怪獣一本釣り」
投稿日 : 2001/08/15 22:15
投稿者 Excalibur
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怪獣はむやみに退治するのではなく、保護することが前提。この『コスモス』の基本姿勢をめぐっては、ネット上などでもなかなか活発な議論が繰り広げられている。
やはり、従来とは違った新しい流れを模索する時は賛否両論出るのは致し方ないところだろうけれども、まだまだそれを巧くストーリーに採り入れられていないとなれば、「どうなってんだ?」という声が上がるのもこれまた仕方がないことだろう。
論議の中でよく聞かれるのが、かつての『ウルトラマンタロウ』や『ウルトラマン80』との比較論。残念ながら『タロウ』や『80』はマイナスイメージで捉えられているが、映画版に飯島敏弘監督が登板し、音楽担当に冬木透を擁した布陣から初期ウルトラを期待した層が肩透かしを食らったであろうことは想像に難くない。
そんな中で、ギャグタッチを通した今回のエピソードは、今後のシリーズの一つの分岐点になるやもしれない可能性を秘めた一本だった。『ウルトラマン』とも『タロウ』とも微妙に違うホノボノ感は、この『コスモス』というシリーズの雰囲気を端的に表しているとも言える。キャラも徐々に動き始め、ようやっとシリーズ開幕といった趣きでもある。
もっとも1年間のシリーズ全てをこのトーンで貫くわけにもいかないので、今後の展開が不安半分期待半分なのは相変らずなのだが。
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#5 「蛍の復讐」
投稿日 : 2001/08/05 19:54
投稿者 Excalibur
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第2期ウルトラシリーズ・テイストの漂う一篇。
隊員の一人の郷里が舞台というと『帰ってきたウルトラマン』や『ウルトラマンA』なんかでもあったパターンだけど、安心して見ていられる展開でもある。
今回はフブキ隊員がメイン・フューチャー。ムサシとの衝突もお約束だが、それを楽しんでいるヒウラ・キャップのキャラも面白い。威厳はまるでない隊長さんだけどね。これで少しずつキャラが動いてきてくれるといいんだけど。
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#4 「落ちてきたロボット」
投稿日 : 2001/07/29 19:27
投稿者 Excalibur
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CGの多用は目をみはる画面作りが出来る反面、軽かったり安っぽかったりしてしまう諸刃の剣。アクションシーンにおいても、ウルトラマンに人間にはなかなか出来ないような難易度の高い動きをさせられるが、実際のスーツアクターの演技との繋ぎがうまく行かなければそれはマンガである。また、今シリーズでは遂に本編・特撮共に完全にビデオ撮りになってしまったのも、どうもマイナス方向へ繋がってしまった様だ。これを今後どのように克服して行くのかと言いたいところだが、おそらくスタッフはこんなことは百も承知で敢えてチャレンジしているのだろうから、軌道修正はないのだろう。
・・・とまぁ、これだけイチャモンをつけるのも、やっぱりシリーズのファンの一人としての歪んだ愛情表現のひとつとして捉えて欲しい。新作が見られるのは素直に嬉しいのだが、どうしても乗れないものを感じてしまう自分もいるということである。
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