大好評の『仮面ライダークウガ』に引き続いて登場する新たな＜仮面ライダー＞。
放映スタートとなる１月２８日は、奇しくも原作者・石ノ森章太郎の命日でもある。
現時点ではまだまだ情報が少ないが、どうやらストーリーは『クウガ』世界の延長線上にあるらしく、アギト以外にも、未確認生命体対策班の刑事が変身（強化スーツの装着）したＧ３、そして敵か味方か不明であるギルスの２体の仮面ライダーが登場とのこと。
ともすればドラマ重視、ヒーロー否定などとも受けとめられた『クウガ』という作品の、どこを継承し、どこを捨てるのか、興味は尽きない。

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病院に面会に訪れた男は、名簿に「津上翔・・・」と書きかけ、その紙を破り捨て「沢木哲也」と署名する。ということは、この男は少なくても翔一の過去を何らかの形で知っているというわけで・・・なかなかヤキモキさせてくれる展開です。また、謎の青年にその望みを問われ、「知ること」と答えるあたり今後のキーパーソンの一人なのは間違いないだろう。
誕生日を前に、自分の家を訪ねた真魚は、そこで父の残した不思議なものを発見する。これは何を意味するのか――？！
という展開の一方で、ケーキ教室に参加する翔一というお笑いシーンとのギャップがなんとも言えない。この振幅の幅の広さが、『アギト』の魅力？

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何らかの謎を知るであろう佐恵子は、しかし頑なに何も知らないと言い張る。
翔一と真魚は、佐恵子とその兄が語った湖の伝説に、アギトの存在にかかわる手掛りがあると踏むが・・・？　涼は、自分の父と佐恵子との接点が「あかつき号」であると知る。
一方、氷川は晴れてＧ３装着員として復帰するが、アギトの存在をめぐって北條と対立！　これが今後にどのような波紋を広げるのか？
対立、といえば今回、人生に対する価値観の相違から、翔一と涼が激突する。ウーン、段々と熱いドラマになってきたものである。
そしてラスト、黒塗りのリムジンで乗りつけて来た男が、容疑不起訴処分のまま病院に収容されている謎の青年の面会に訪れるが、彼が面会者名簿に書いた名前とは・・・？

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戦線離脱をとがめられ、Ｇ３装着員の任を解かれた北條。
翔一と真魚は、殺害された翔一を知るかもしれない女性・三浦智子の友人、篠原佐恵子を訪ねる。
一方涼も、父の遺品である手帳に残されたアドレスから、やはり佐恵子の下へ。
今まですれ違うだけだった翔一と涼の軌跡が、ここで初めて交わることになる。

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逮捕された翔一の疑惑を晴らすべく、氷川の面前で超能力を披露する真魚。
彼女の能力によって真犯人が明らかにされるが、それはあの謎の青年であった。翔一を陥れようと画策したと思しいその目的は何か。
緒戦で戦果を揚げて意気揚揚としている北條は再度出撃するが、アンノウンの圧倒的なパワーの前に惨敗。恐怖に駆られた彼は、無断でユニットから離脱し逃亡する。
また、涼の元には父の訃報が届けられた。
大口叩いてる割りに情けない北條刑事が、なかなかいい味を出しているこの回。演じている山崎潤の憎まれ役具合もなかなかよろしい。
また、警察での取り調べシーンは刑事ドラマのパターンを逆手に取った笑えるものとなっている。

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番組対抗の期首特番に『仮面ライダーアギト』チームも出演。
司会陣がアンノウンに襲われ、それをアギト、ギルス、Ｇ３の３人が助けるという特別編も放映。
本編スタッフの手になると思われるこの特別編、初めて３人が共闘しているという意味でも案外貴重な映像かも？
回答者として３人出演。
トップバッターの賀集利樹は４問のみの正解で、あえなくトルネードスピン！（爆）
続く秋山莉奈は６問、升毅は８問正解で、番組としてのメンツはどうにか保ったという内容。
応援メンバーとしてレギュラー・キャストが勢ぞろいしているが、雰囲気の良さが伝わってくる光景だった。

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更に成長した謎の青年に対して、恐怖を感じ襲い掛かる涼。
一方翔一と真魚は、街で翔一の顔を知っているという女性と出会う。遂にその過去を解き明かす手掛りが・・・。その女性と待ち合わせをする翔一だが、何故か会うことは出来なかった。
その後、彼女は何者かに殺害させていたことが判明し、翔一は容疑者として逮捕されてしまう。
出現したアンノウンに対して、北條はＧ３ユニットを装着して初出動。見事これを撃退するものの、人命救助よりもアンノウンに対する攻撃を優先させた北條の行動に、疑問を感じるクルーたち。
「アギト？　いやギルスか。珍しいな」
これは変身した涼に対峙した時の謎の青年の台詞。ここからアギトとギルスは、本来同種のものであろうことが想像出来るのだが、その変身過程や能力などにかなりの相違が見られるのは何故だろう。
また「珍しい」の意味は？

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３／１８放映分で、『仮面ライダーアギト』を特集。
女性誌などでの賀集利樹の取材風景の紹介や、＜アギト御三家＞の対談（？）、風谷真魚役・秋山莉奈のインタビューも交え、『アギト』のムーブメントを解説。
当日の番組ゲスト・沢田研二の場違いなコメントもご愛嬌？

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翔一が自分の父親の殺害犯ではないか、との疑いを捨てきれない真魚。
遂にＧ３装着員の地位を手に入れた北條。
・・・・と、ストーリーの流れからするとターニング・ポイントとなる回のはずなのだが、もう一つのポイントは、翔一と氷川警部補との漫才コンビ結成か？　飄々とした翔一と生真面目な氷川の会話が可笑しい。

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刻々と成長を続ける謎の少年に助けられた涼、真魚の父の死に何らかの関わりをもつ翔一、そんな翔一に戸惑いを覚える真魚。一方自らＧ３の装着員たらんとする北條は、警察上層部のスキャンダルを盾に氷川の追い落としを画策する・・・。
徐々にキャラクターも固まりつつあり、ストーリーも走り出したようである。

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土曜の夜に放映されていたスポーツ情報番組『スポーツＣＵＢＥ』内の、スポーツ選手の泳ぎの早さを競うコーナーに、『アギト』主演の３人が出演。（２００１．３．３放映分）
役柄はクールな葦原涼役の友井雄亮がキューピー人形抱えて泳ごうとしたりと、番組内では見せない関西系のノリも発揮。早く劇中でも、この３人のぶつかり合いが見たいものだ。
因みに２５メートル自由型の記録は、賀集利樹が１６秒０３、要潤が１３秒１５、そして友井雄亮が１４秒１２という結果であった。これって皆さん、かなり早い記録である。

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前年度作品「クウガ」人気の中始まった、新ライダー。
世界観は同じで2年後の設定らしいけど、クウガ関係者は出てきません(泣)未確認生命体第4号をモデルにＧ3を製作ってことしか関係してない。
3人のライダー（？）がいつのまにか変身できちゃうという、その謎解きみたいな面白さがありますね。（Ｇ3は違うけど(^_^;)
あかつき号事件、アンノウンの行動、あの男の子、とまだまだ謎だらけ。ちゃんと終わるのかしら？？謎のまま終わるのかな？
アギトの翔一君より警察内部が面白いんですけど・・北條VS氷川とか(笑)

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ついにギルスが初登場。目の前で恋人が異形の者へと変貌していく様を目撃した真由美は、涼を拒絶する・・・。
ようやっと隠された謎の紐解きがはじまったようで、氷川と翔一にも過去に何らかの接点があったことをウカガワセテくれる。
それにしても、正にケモノのギルスは、かつてのアマゾンライダーを彷彿とさせてくれるバーバリズム溢れるライダー。ライダーマンかＸライダーか、というハイテクライダーであるＧ３とは好対照である。

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涼の恋人・真由美が登場し、いよいよ涼が物語の中心に絡んでくるようになった。
だが、ここまで謎・謎・謎で引っ張ってきたわけだが、はたして子供たちは展開に付いて来られるのだろうか、と心配にもなる。
Ｇ３は出自が明かだが、アギトは謎の存在だし、ギルスは未だ未登場。敵側も正体不明ときては・・・・。
解読されたオーパーツによって誕生した（であろう）謎の少年が、今後のストーリー上のキーパーソンなのだろうが、コーラスを主体にしたＢＧＭといい、その描写といい、どことなく『オーメン』のダミアン（少年）を連想させてしまうが・・・？

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『クウガ』同様の群像ドラマとしてはじけつつある『アギト』。前作以上に連続モノとしての展開が見られる。
真魚がアギト＝翔一であることを知ってしまうが、これは今後どう発展していくのだろうか。また、
今回ついにオーパーツの謎が・・・？　と思わせておいての意表をつく流れに、次回が待ち遠しくなる。

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少しずつ登場人物同士の関連が明らかになってきているが、意味深なオープニング映像は何を語りかけようとしているのか？
既に＜仮面ライダー＞であるアギト、＜仮面ライダー＞になろうとするＧ３、＜仮面ライダー＞になってしまったギルス、の三人の群像劇であるとされるこのシリーズだが、残るギルスのみまだ未登場。次回以降に期待したい。

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