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「サイボーグ009」(3)
投稿日 : 2001/10/14 20:02
投稿者 Excalibur
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過去に3本の映画と2本のTVシリーズが作られている、故・石ノ森章太郎の人気漫画の最新アニメーション・ヴァージョン。
今回は初の試みとして原作に忠実に展開し、幻となっている「完結編」のプロローグまでを描く予定だとか。更には「完結編」の映画化構想などもあるようだが、全てはこのシリーズが成功するかどうかにかかっているといっても過言ではないはず。強力な裏番組の中、当初の予定通り一年間という長丁場を全う出来ることを願いたい。
 
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「コンクルージョン・ゴッズ・ウォー/序章」
投稿日 : 2003/09/08 22:33
投稿者 Excalibur
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ビデオがリリースされ、ようやく「第一幕 女神の陰謀(はかりごと)」、「第二幕 光の羽音」、「終幕 ”宇宙(かみ)の産声”」の三部構成という本来の姿を見ることが出来た。
「序章」と銘打たれている以上、物語の発端部分をなぞったものに過ぎないのは承知だが、やはりTVオンエアー版(「第二幕」のラストに無理矢理「終幕」を付け加えたもの)では不完全燃焼。ここまで描いてくれて初めて、「予告編」として納得出来る内容である。壮大な構想の一端がより深く感じられ、早く続きを見せて欲しいという思いは募るばかりである。

とはいうものの、作画レベルはかなり低く、アニメーション作品としてはかなり不満な出来なのも事実なのが残念。これはシリーズ全体に言えることでもあるし、さらにオンエアーからビデオ・リリースまではかなり間があった筈だから、商品として提供する以上はもっと誠意を見せて欲しかった。
もっとも僕が見たのはレンタルビデオ版なので、セルDVD版は更にリテイク・カットが増えているのかも知れないが。
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第二幕 「光の羽音」
投稿日 : 2002/10/21 22:13
投稿者 Excalibur
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本来はこの後に#51として「終幕 ”宇宙(かみ)の産声”」が予定されていたのだが、総集編が入ったために幻となってしまった。三話分を二話に再構成したのか、それとも単純に三話目の放映を見送ったのかは現時点では不明なれど、共同脚本を担当した小野寺丈の弁によれば今回のエピソードは「壮大な予告編」とのことなので、おそらくどこで終わったとしても中途半端で終わっただろうが、出来得れば当初の構想通りにシリーズを全うして欲しかったものである。そして「序章」ということで実に良いところで終わってしまった今回の<完結編>、劇場用作品でもOVAでも構わないが、ファンが納得出来るきちんとした形での映像化を是非とも願いたいものである。
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第一幕 「女神の陰謀(はかりごと)」
投稿日 : 2002/10/18 22:56
投稿者 Excalibur
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『サイボーグ009/完結編〜Conclusion GOD’S WAR〜序章』と題された新シリーズ(?)の一話目。萬画家・石ノ森章太郎本人の前に、ある日突然ギルモア博士が現れる。彼らは架空の存在ではなく実は未来世界で実在しており、その活躍ぶりを記録して欲しいと願ったイワンのテレパシーを受けて石ノ森は『009』の萬画を描いていたという設定。そして今回未曾有の危機を警告するべくイワンはギルモアを遣わし、その口から語られた物語ということで<完結編>はスタートする。
未完に終わった<天使編>や<神々との戦い編>の面影を内包しつつも従来の流れとは明らかに一線を隔した展開は、先週までTVで付合ってきた新たな視聴者には些か不親切。あくまで<ヨミ編>で『009』は完結しており、これは番外編なのだと割り切るしかないだろう。一方で古くからの『009』ファンにはある程度納得いくものではあるが、ここで繰り広げられるビジュアル・イメージや壮大なビジョンは、真に待ち望んでいたものが遂に実現するかもしれないという期待を抱かせてくれる。
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第48話 「地下帝国「ヨミ」編 地上より永遠に」
投稿日 : 2002/09/29 20:14
投稿者 Excalibur
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とうとう『009』が終わってしまった〜! ラスト・エピソード<地下帝国「ヨミ」編>、堂々の完結である。OPもEDもナシの気合の入った一本。004の名セリフがないとか、003と009のふれあい部分が弱いとか希望を挙げればキリがないが、この一年、どちらかといえば不満の多かったシリーズの締めくくりとして、ここまで映像化してくれれば御の字だろう。欲を言えばもうちょっとラスト・シーンに余韻が欲しいところではあったが。
次週からは<完結編・序章>。予告を見る限り<ヨミ編>の直接の続編というよりパラレルワールド的展開かとも思われるが、最大のウリだったはずのこの<完結編・序章>が、1エピソード削られてしまった段階で何も期待出来まい。せめて年末か年始にでも特番扱いで3エピソードとも放映してもらえないものだろうか。ビデオ・DVD待ちではあまりに痛い。それでは来夏までおあづけとなってしまうだけに・・・。
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「地下帝国「ヨミ」編 最終回直前スペシャル 総集編 黄泉の群
投稿日 : 2002/09/22 19:30
投稿者 Excalibur
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45〜47話を再構成した総集編。といっても棒繋ぎしただけで追加ナレーションなどは一切なし。オープニングでも47話のハイライトを使っているので、物語の流れがムチャクチャ。結局前回の47話は何だったのだろうか。BSでの放送分にはリテイクが間に合ったらしいし、この総集編にもリテイク・カットが多数使われているのが虚しい。おまけに放送回の延長はナシとのことなので、三週に渡って放送されるはずだった<完結編・序章>は2回に短縮。公式サイトを見ると初めから2回の予定だったように書かれているが、それはファンに対する裏切り行為だろう。その2回も、1回分を丸々カットするのか、3回分を2回に編集しなおすのか、それも不明。ちゃんと見たければDVD買えってことか?馬鹿にしてる。
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第47話 「地下帝国「ヨミ」編 魔神、発動!」
投稿日 : 2002/09/15 23:01
投稿者 Excalibur
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あー、とうとうやってしまった!!大事な大事な「ヨミ編」で・・・!
ヘタレ作画のオンパレードにならなかっただけマシなのかもしれないが、スタッフが総力を結集したというこの事実上のラストエピソードの、しかもそのクライマックスへ差掛ったところでの「紙芝居」化。ストップモーション、バンク、無関係の(?)映像の挿入・・・なまじキャストの熱演が光るだけに余計惜しまれる。
そしてそして、次回は「最終回直前スペシャル総集編」?!おいおい、放送延長するのかよ?それとも最終回だけ未放映? それにしても最終回を目前にして、スケジュール落として時間稼ぎとは・・・。スタッフは頑張っているものと信じたいが、製作態勢ひいては今のアニメ業界そのものに問題があるのでは?
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幻の19話
投稿日 : 2002/09/14 10:37
投稿者 Excalibur
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ビデオの7巻では#19→#20→#21という放映順も変わらず、しかも伝説となった(!)#19の手直しは行われていない。

>作品放送時には、第19話を『悪の化石』、第21話を『英雄の条件』として放送致しましたが、
>本DVDでは更なるクオリティーアップを目指して収録構成を全面的に見直し、第19話を
>『英雄の条件』、第21話を『悪の化石』として収録しております。『悪の化石』については
>DVDエディットバージョンを制作、収録致しました。

「DVDと同じマスターテープを使用しました」という謳い文句のレンタル版だが、手直しされているのはDVDだけってこと?
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第46話 「地下帝国「ヨミ」編 地底へ!」
投稿日 : 2002/09/13 21:36
投稿者 Excalibur
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ヘレンやビーナを執拗に疑う原作版の004も彼らしいが、今回のアニメ版の004の方がより大人に見える。幾分か002がガキっぽさを強調されているのとは対照的だ。というか002は今シリーズでは些か割を食った印象。斜に構えたヒネクレ者のイメージが強く009との結びつきの強さが感じられないが、はたしてラスト・シーンではどこまで描いてくれるのだろうか。一方009との結びつきという面では、こちらも今一歩ハッキリしなかった003が、今回ヘレンを助けた009に嫉妬の感情を剥き出し(?)にするというシーンがある。残り2エピソードらしい<地下帝国「ヨミ」編>、スカールも復活していよいよ佳境だ。
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第45話 「地下帝国「ヨミ」編 さよなら、ドルフィン」
投稿日 : 2002/09/13 21:35
投稿者 Excalibur
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今回のOPも前回のダイジェストになっている。
009とヘレンの関係よりも004とビーナの関係を強調したアレンジも悪くなく、アクション、サスペンス共に満載された娯楽編に仕上った。
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第44話 「地下帝国「ヨミ」編 バン・ボグート」
投稿日 : 2002/09/12 22:26
投稿者 Excalibur
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OPが再び一部変更されてダイジェストに。
今回は008再改造エピソードを、大胆に脚色。流石に人種問題にまでは踏みこんでいないが(008の肌の色に関するやりとり)、人間としてのアイデンティティ、科学者としてのエゴイズム、歪んだ愛情表現などなどTVアニメとしてはかなりハイレベルなテーマに挑んでいる。結果は未消化の嫌いはあるが、逆に言えばこの程度が限界か。
<ミュートス・サイボーグ編>の出番を新キャラ・アルテミスに譲ったヘレン(ヘレナ)が登場したが、その存在感は今一つ。元々ヘレナが強烈すぎるので、ヘレンは同じ顔立ちというだけで損をしているのだが。
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第43話 「地下帝国「ヨミ」編 異変」
投稿日 : 2002/09/12 22:25
投稿者 Excalibur
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いよいよ最終エピソードへのカウントダウン。山場となる<地下帝国「ヨミ」編>のスタートである。
冒頭から怪獣映画を彷彿とさせるスペクタクルな画を連発し、スタッフの力の入れ具合の違いが如実に現れている。刺客となってしまった009の旧友との再会など、原作を巧みにアレンジ。その感情移入度は原作を越える。より悲劇性を強調し、泣けるエピソードとなった。
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第42話 「ミュータント戦士編 明日へ・・」
投稿日 : 2002/09/11 23:11
投稿者 Excalibur
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009たちの見た未来、そこでは未だ<黒い幽霊団>が活動している世界だった。自分たちは<黒い幽霊団>を倒すことは出来ないのか、自分たちの戦いは無駄だったのか・・・脱力感にとらわれる009。だが「未来は必ず変えていける」という仲間の励ましを受けて、再び立ち上がってゆく。
ほぼオリジナルとはいえ四話を使ったことで見応えのあるストーリーとなった。イワンを改造した本当の理由にも言及し、重たいが余韻のある幕引きとなった。
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第41話 「ミュータント戦士編 悪夢の未来」
投稿日 : 2002/09/11 23:10
投稿者 Excalibur
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OPが一部変更され、前回のダイジェストになっている。
シンクロワープによって009が飛ばされた世界、それはミュータント戦士たちの元いた場所、即ち未来世界だった――。というわけで、実はこの<ミュータント戦士編>が、原作版「移民編」の大胆なアレンジだったことが判明。「コスモ・チャイルド編」以上の改変ぶりだ。てっきりキャラだけ借りた別物かと思っていたのだが。
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第40話 「ミュータント戦士編 シンクロワープ―同調跳躍―」
投稿日 : 22002/09/10 22:22
投稿者 Excalibur
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超能力を使うブラック・ゴーストの刺客ということで、ギルモア博士の脳裏に浮かんだ人物。そして自分と同じ力を持つ存在から、001がその背後にいると睨んだ人物。それは001ことイワンの父、ガモ・ウイスキー博士だった。ということで今回は001の過去話絡みである。また多くの伏線を散りばめているのだが、オリジナル・エピソード故に先が読めない。最近003は009のことを「ジョー」と呼ぶことが増えてきたが、いよいよラストへ向けての伏線か。
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第39話 「ミュータント戦士編 新たなる刺客」
投稿日 : 2002/09/10 19:19
投稿者 Excalibur
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001の父ガモ・ウィスキー博士を絡めた完全オリジナル・エピソード。今回の刺客たち<ミュータント戦士>は、サイキック能力を強化されてはいるものの、いわゆる改造人間ではない。そのためサイボーグVSサイボーグという図式から外れた、珍しい展開である。
キャラクターの元ネタは「移民編」から。今回「移民編」と「時空間漂流民編」のアニメ化があると伝えられていたが、このことだったのだろう。
EDテーマがFayrayの歌へ変更。併せて映像も新しいものに。それにしても加藤精三、森川智之・・・と相変らずキャスティングには力を入れている。
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